『iCON Z』第36話、ガールズグループ部門 20名の候補生たちが強化合宿へ 厳しい評価にも奮起しチーム内で深まる絆

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第36話が7月17日に放送された。

 今週も引き続き、ガールズグループ部門のオーディションに密着。20名の候補生たちは、3週間後のセカンドミッション審査日に向けた強化合宿に挑んでいた。セカンドミッションでは、新たなグループ分けでの課題曲「CHILI CHOCOLATE」のパフォーマンスに加え、ダンストラックの後半では自作の振り付けの披露が求められる。先週放送された1つ目のグループ・DIVAはミスを連発してしまい、トレーナーのEmyliが激怒する場面も。早くも波乱の予感が巻き起こる強化合宿だが、今週はまずLittle Devilの模様に密着する。

 合宿初日、ダンスリーダーのUWAが“強い女性”をイメージして作ってきた振り付けをメンバーに伝える。さらにテーマに合わせ、黒いハイヒールで踊ることを決意。足元が不安定になる分ダンスの難易度は上がるが、大人っぽさと手足の長さを際立たせたパフォーマンスに挑戦するようだ。UWAを中心に行ったダンストラックのレッスンは順調そのもの。レッスン中とは思えぬ迫力あるパフォーマンスに、スタジオメンバーからも驚きの声が上がっていた。

 審査日まで残り20日。ここでトレーナーのEmyliによる「CHILI CHOCOLATE」のボーカルパフォーマンスチェックへ。ダンストラックのレッスンは順調だったが、ここでは「全体的にピッチが全然ダメ」「英語圏の人って発音ものすごく厳しく見るから。バカにされちゃうよ」と、ピッチや発音、アクセントに至るまで、とめどないダメ出しが続く。何度もやり直しをさせられるが、最後まで満足いくパフォーマンスは行えず、暗い表情になるメンバー。レッスンの最後にEmyliは「来週までに『自分なりに』この曲を仕上げてきて。どういう風に聴いてもらいたいのか、感じてもらいたいのか。アドリブとか入れたいなら入れてもいい」とさらにハイレベルなパフォーマンスを求めつつ、「全体的にクオリティ低すぎだよ。これだと全員落ちるよ」と言い放った。

 Emyliからの厳しい言葉を受け止めたメンバーたちは、とにかく練習をしようと話し合い、さらにレッスンを重ねる。そして迎えた約束の7日後、Emyliの前で再び「CHILI CHOCOLATE」を披露。スタジオに緊張感が漂う中、メンバーは渾身のパフォーマンスを行い、練習の成果を発揮する。そんな姿を見たEmyliは「いいね」とようやく誉め言葉を投げかける。さらに「UWAかわいいね。最高にかわいい。ラップやダンスをすごく研究している」とUWAを絶賛。ダンスリーダーとしてチームを牽引しながら個人としてもレベルアップを図っていたUWAの努力を認めた。

 しかし、その他のメンバーについては「みんな脇役に見える」と辛辣な評価を下すEmyli。この言葉が胸に刺さったグループリーダー兼メインボーカルのSORAは、悔しさのあまりUWAに抱きつきながら泣き出してしまう。それでも「引っ張っていかなきゃいけない。頑張らなきゃ」と自身を鼓舞するSORAに、UWAは「気負いしなくていいよ。それでSORAちゃん自身のパフォーマンスが落ちちゃうんだったら、もっと自分のことを研究して」とアドバイスを送った。

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