乃木坂46、大運動会で松尾美佑&清宮レイが活躍 「乃木坂電視台」での挑戦、涙も見せた『乃木坂46時間TV』2日目レポ
今回の『乃木坂46時間TV』は3日目の「5期生お見立て会」、さらに新センターがお披露目となる「スペシャルライブ」が注目されている一方で、卒業を控える北野日奈子がメンバーと同じ時間を過ごす数少ないイベントでもある。2日目のお昼には、北野持ち込みの企画「ボードゲームで遊ぼう」が1・2期生(山崎怜奈を除く)で行われた。楽屋のような温かな雰囲気の中、北野がふいに「みんなのことをよろしくお願いします」とカメラに向かって挨拶する。突然の告白にメンバーは涙しそうになりながらも、齋藤飛鳥が「幸せに生きてね」と北野の背中を押した。また、北野は大運動会の「木」チームキャプテンを務め、優勝はできなかったものの、「最後にみんなと走れて嬉しかったなと思います」と笑顔でコメントしている。
大運動会後の22時頃には、“ホリケン先生”ことネプチューン・堀内健を招いて、「乃木坂三者面談」を実施。メンバーの相談を堀内が聞くという体ではあるが、実際は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)のようなお笑い道場である。メンバーだけでなくスタッフもガンガン巻き込んでいくストロングスタイル。早川聖来は「もうやめてください……」と大粒の涙を流し、慌てた堀内が『ホリケンのみんなともだち』(テレビ朝日系)での仲直り企画を提案した。
2日目の『乃木坂46時間TV』にはメンバーの様々な涙があった。「乃木坂電視台」で遠藤さくらはハウスダンス、与田祐希は「逃げ水」のギター弾き語り、久保史緒里は「羽根の記憶」のピアノ弾き語りに挑戦。そこには自信のない自分を変えたい、卒業していった同期・先輩が紡いできた乃木坂46の歴史を繋いでいくことなど、それぞれの思いがある。たとえ満足のいくパフォーマンスにはならなくとも、多忙のスケジュールの中、企画に取り組んできた過程、そして最後まで諦めなかったこと、挑戦したことに意味がある。初日にタップダンスを披露した齋藤飛鳥はそれを体現し続ける1期生であり、これからの乃木坂46を作っていく3期生・4期生がその姿勢を受け継いでいる。
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