NiziU RIO&MAYUKA、ファンの心を癒す朗らかな魅力 殻を破って成長し続けるパフォーマンスの要に
“ニジューの日”となる10月20日に、公式YouTubeチャンネル上で生配信プログラム「NiziU Today ~Halloween Special~」を行ったNiziU。当日にお披露目されたばかりの、メンバーをイメージしたアニマルキャラクター NIZOOの着ぐるみを身にまとったメンバーたちが登場し、その愛らしさで視聴者の心を和ませた。配信内では、アニマルキャラクターの特徴を各自紹介するコーナーや、ハロウィンにちなんだゲーム、またYouTubeコメント欄に寄せられたファンからの声に応えるコーナーなどが設けられており、和気あいあいとしたNiziUらしい時間が流れていた。
本稿で注目したいのは、そんな「NiziU Today ~Halloween Special~」において、メンバーたちがゲームに勤しむかたわら、奥の方で何やら楽しそうに笑い合う微笑ましい光景を見せていたRIOとMAYUKAのコンビだ。
9月に開催された音楽フェス『SUPERSONIC 2021』でグループとして初の有観客ライブを実現させた際には、去り際の挨拶で隣り合い、お互いの肩を抱き寄せながら喜びの涙を流していた姿が印象的だった“リオマユ”。「元気の源」と共に優しいお姉さんといったイメージの強いRIOと、「NiziUのカメレオン」と称される変幻自在さと朗らかな雰囲気を兼ね備えるMAYUKAが紡ぐ関係性は、ファンの心を癒してやまないチアフルな魅力に溢れている。
また先日公開された、NiziUがミューズをつとめるコスメブランド「ヴィセ」が行うスペシャル企画『Visée × NiziU HALLOWEEN MAKEUP」でハロウィンメイクを施すメンバーたちの画像では、RIOとMAYUKAがお揃いでデビルに扮するなど、何かと共通点も多いコンビでもある。
現在では各自ダンサー、ラッパーとしてグループのパフォーマンスにおける重要な役割を担う“リオマユ”。この二人は、『Nizi Project』のオーディション過程で“変化”という共通の課題を与えられ、見事に乗り越えていった者同士でもある。
東京合宿にて他の参加者がK-POPのカバーダンスを見せる中、「Summertime」(RIRI, KEIJU, 小袋成彬)というイレギュラーな選曲で自作ダンスの披露に挑んだRIO。しかしJ.Y. Parkから下されたのは、「今、踊っていたとき、僕と心を合わせようとせず、自分がうまく踊ることしか考えていませんでしたね。僕との間に繋がっているこの紐を離さないまま踊るべきなのに、“私は踊っているからご自由に”という感じがします。ダンスや歌は見ている人のものです。一人で踊るより、見ている人がいるから幸せだと思わなければいけません」という評価だった。