SixTONES 森本慎太郎の優れた適応力 ステージからラジオ、DASH島まで……どこでもやってのけるパワーの持ち主

 7月15日に24歳の誕生日を迎えたSixTONESの森本慎太郎。Twitterでは誕生日のお祝いメッセージに加えて、「#ありがとう森本企画開発部長」のハッシュタグで、ファンから感謝の言葉がたくさん寄せられていた。誕生日を機に、デビューから2年目を迎えた森本慎太郎の魅力にフォーカスしたい。

SixTONES

 「DASH島」企画を中心に助っ人として出演している『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、“シンタロー”の名で親しまれている。味噌づくりを教わったり、米作りのために田んぼの整地から携わったりと、TOKIOがこれまでに得た技術や知識を着々と受け継いでいる。

 直近で印象的だったのが、6月13日の放送回「グリル厄介SP」でのこと。佐賀城跡周辺に大繁殖した外来種のカメの捕獲に乗り出すことに。森本は頭に白いタオル、手には網を持った胴長姿で登場。森本は捕獲したカメを掴み、その大きさに目を丸くしていた。

 佐賀県立森林公園に自作のトラップを仕掛けること一週間。「どうしますよ? 僕たち2人しかいないんですけど……」と、その日のロケは城島茂が仕事で欠席。静岡大学の加藤英明准教授と森本、まさかのTOKIO不在でロケが行われた。森本は「TOKIOさんの『鉄腕!DASH!!』ですから」とつぶやきながらも、着々と進めていた。

 仕掛けたシンタロートラップを引き上げると一匹のカメの捕獲に成功。そこで怯むことなくカメを掴み、大きさがわかるように顔に近づけた。アイテムに名前をつけるTOKIOお決まりの流れも忘れず、日光浴罠を「カメんスライダー」と命名。これには加藤准教授も「社長不在、埋めましたね」とコメント。

 続いて、捕獲したカメを調理するためにフレンチレストランへ。胴長から着替えて、タキシード姿で登場。ウェーブのヘアスタイルに蝶ネクタイ、色っぽくスマートに着こなしたスーツ姿と、驚くほどの変わりようだ。振り幅が広すぎるがどちらの姿もきまっている。

 そして、レストラン内の様子、総料理長に挨拶……と森本が積極的にトークを回す。料理長の隣で捌く様子に立ち会ったのだが、「全モザ(イク)ですよ!」と言いながらも、目をそらすことなく、実況を続けた。料理が運ばれてくると「美味しいです!」と声を弾ませながら食し、丁寧な食レポを。そして、「美味しすぎて……言葉がカラに籠ってますね(ドヤ顔)」とダジャレも忘れずに。先輩たちの流れを踏まえながら、森本らしい元気と笑いを振りまいて、先輩不在のロケを見事に完遂した。

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