日向坂46 齊藤京子の“きょんこ節”にハマる人続出？　『キョコロヒー』での独特なトーク

　この番組で改めて気づかされたのは齊藤の「頭の回転の早さ」「美しい低音ボイス」、そして「早口」だということ。あれだけノンストップで話せるのは、ただただすごいと感心させられるし、良い意味で誰も予想出来ないような、切り口の展開も見せてくれるから、彼女のトークに注目してしまい、時に爆笑させられる。

　冠番組『日向坂で会いましょう』（テレビ東京）では、「（大人数だとあまり口数は多くなく）2、3人だったら結構（素が）出ます（テロップには『深夜のトーク番組向き？』と書かれてあった）」と語っていた齊藤。そういう意味でも『キョコロヒー』は、彼女の素を存分に引き出せるフォーマットだと言える。今後も番組を通じて、独特な“齊藤京子節”にハマっていく人が続出しそうな気配だ。

■中山洋平
1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、洋服、ギター、サウナ好き。Twitter