King & Prince 平野紫耀、自身の“悟空体質”を告白「自分より強そうなものを見るとワクワクする」

 9月29日放送の『嵐にしやがれ 2時間スペシャル』(日本テレビ系)では、「King & Prince記念館」「嵐 VS 佐藤健」「松本潤のTHIS IS MJ」「大野智 大野丸日本一周の旅」が放送された。

 「King & Prince記念館」では、メンバー一人ひとりを徹底解明していった。まずMCの二宮和也はキンプリの歴史的快挙として、表紙を飾った『anan』が発売翌日に異例の重版になったことを発表した。これは創刊48年の歴史で2度目。その1度目は櫻井翔がソロで表紙を飾った時だった。櫻井がすました顔で拍手を浴びているところに、二宮が「みんなは6人でやっと出来たけど、ショウサクライは1人で」と持ち上げると、櫻井が「カラダで売ってますんで」とアピールし、スタジオメンバーを笑わせた。

 前回「THIS IS MJ」のロケで見事な天然ぶりを発揮した平野紫耀は、常人では理解できないぶっ飛んだ幼少期を送っていた。フリップボードにて「骨折した回数は7回。自分の限界を試したくなる」と紹介されると、平野は自身を“悟空体質”と例え、「自分より強そうなものとか見るとワクワクするんですよ。めちゃめちゃ高いところを見たら飛び降りたくなって、骨折です。電柱に勝てそうな気がして、思いっきりパンチして骨折です。僕が挑むものは大体負けて骨折」とクレバーな性格を明かした。

 永瀬廉は「父がパイロットで6回もの転校を経験。人に心を開かなくなる」ということがフリップボードで発表となった。永瀬の父親はヘリコプターのパイロットで3、4年おきに転校し、東京で生まれ、名古屋、大阪、北海道、大阪、東京と転々してきたという。「転校して1、2週間で告白されたことがあって。『ずっと好きでした』と言われて、『お会いしたことあったのかな?』と思って」とモテエピソードを披露した。

 髙橋海人は、ジャニーズ事務所に入る前、小学校6年生の時にバレンタインチョコの最高記録が約30個だった。「僕、ダンスやってて、繋がりが多くて」と理由を説明すると、櫻井は「謙遜もかっこいいわ。『ダンスやってて』ってならないもん」と賞賛する。さらに、平野は64個もらっていたことが発表され「僕もダンスをやっていたっていうのもあるんですけど」と同じ謙遜で笑いを取る。ここで二宮が松本潤にもらったバレンタインチョコの数を聞くと「いや、俺、数えてないですよね。そういう感覚なかったですもん、その当時」と振り返り、大野智が「クラスの全員にもらってたんじゃなかったっけ?」と聞くと、「それはもらった。賄賂みたいなもん」と冗談交じりに明かしていた。

 岩橋玄樹が猛勉強中の英語を、岸優太がいつもボツになる足をつる特技を、神宮寺勇太が「40歳を超えたらパンチパーマ」など独特すぎる家系の掟を披露するなど爆笑トークが続く中、ラストは平野の「パンチングマシンをやってみたい」という願いを叶えることに。「生まれてからずっと筋肉質なんです」という平野は、コップを持った瞬間に割ってしまったり、寝返りうったら壁に穴が空いてしまうというエピソードでスタジオメンバーを驚かし、その力量を試したいと説明した。まずは、自身を“力加減バカ男”と呼ぶ相葉雅紀がパンチングマシンに挑戦。パンチ力124kgという記録に対して、平野は118kg、2度目の挑戦で115kgとスタジオは微妙な空気に。優勝が相葉に決定すると、平野は「おかしいな……」と苦笑いを浮かべていた。

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