TOKIO 国分太一、生放送で山口達也に言及 真矢ミキ「1人の人生が、あとの4人の人生でもある」

 TOKIO 国分太一が、4月26日放送のワイドショー・情報バラエティ番組『ビビット』(TBS系)にて、メンバーである山口達也への思いを語った。

 番組の冒頭で国分は、声を震わせながら「同じメンバーでもあります、山口達也が強制わいせつ容疑で大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます」「山口を信じ、ずっと一緒に仕事をしてくれた皆さん。悲しい思い、落胆する思い……たくさんの感情をつくってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ、「そして何より、被害に遭われた女性にメンバーとして謝罪させていただきます。本当に、申し訳ございませんでした」と続けた。

 国分たちTOKIOのメンバーが今回の事件について知ったのは、昨夜のことだったという。「昨日TOKIO5人でフジテレビの番組の収録がありまして、収録が終わったのが大体18時30分だったんですけれども、それまでは恥ずかしながら、全く知りませんでした」と明かす国分。「山口以外のメンバー4人が同じ場所に入って着替えている時に、近くにいたマネージャーから聞きました。その時メンバー全員の頭が真っ白で、何の話をしてるのかも全くわからなく……」と当時の心境を語る。

 今もまだ頭の中で整理がついていない状況だと話す国分は「20年以上一緒にいるメンバーがこんなことを起こしてしまった……。驚き、悲しみ、悔しい思い……いろんな感情が湧き出てきます」と目に涙を浮かべながらコメント。さらに事件が起きた2月から昨日までを振り返り「TOKIO5人での収録は1カ月に1回くらいだったんですが、その1カ月の間では申し訳ないですけど、自分はいつもの山口達也にしか見えなかったので、まさかこんなことになっているとは、うちのメンバー全員気づいていないような気がします」と明かした。

 また山口以外のメンバー4人で今回のことを話し合ったという国分は、その内容についても「デビューして23年ですけど、Jr.時代を入れるともう30年近くいるメンバーなので、彼がやったことの責任をまず自分たちも自覚しながら、できること、対応をしっかりとしていかなきゃいけないね、という話をメンバー同士でしました」と告白。さらに、「グループって連帯責任なので、本当に自分たちも反省しなきゃいけない」と険しい顔で述べる。

 山口のお酒の問題についても国分は正直に明かしていった。「詳しいことは、正直聞かされてはいなかったんですけれども、実際に病院に行って、お酒と向き合っているという話は聞いたことあります」と話し、「ここ最近は一緒にお酒を飲むことはなくなってしまいましたけど、お酒が好きだっていうことも間違いないですし、自分の中でどこかお酒につられてしまうところがあるからこそ、病院に通っていたんだと思うんですよね。そこで断絶をしたいという気持ちもあったとは思うんですけど、なかなかできなかった。だからと言ってこういったことを起こしてしまうことはもう……」と俯く。

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