NMB48 山本彩・川上・村瀬・谷川・城がTORACO応援隊長に 阪神の今年注目選手は?

 NMB48の山本彩、川上千尋、山本彩加、村瀬紗英、谷川愛梨、城恵理子が、昨年に引き続き3度目となる“TORACO”応援隊長に就任。山本彩加を除く5名が『2018年「TORACO」応援隊長就任記者会見』に出席した。

 “TORACO”は、阪神タイガースを応援する女性のことであり、「可愛くタイガースを応援に!」をスローガンに、 野球観戦をもっと楽しく、キュートに、ファッションにもこだわり、オシャレに盛り上げていくプロジェクト。昨年は“TORACO”研究生として活動していた山本彩加、村瀬紗英、谷川愛梨、城恵理子の4名が正規メンバーに昇格し、2018年は山本彩、川上千尋と力を合わせて、さらなる“TORACO”の拡大に努めていくという。


 そして、恒例の「TORACO DAY」が、今年は6月9日、10日の2日間に行われることも発表に。各試合、女性の入場者先着2万名には、TORACO BIG Tシャツがプレゼントされる。

 会見では、メンバーがTORACO DAYで連勝した際の公約について「甲子園で六甲おろしを歌いたい!」「タイガースオフィシャルショップの店員がしたい!」とそれぞれ発表すると、チーム状況について聞かれた山本は「ざっくりといっても、私たちが“TORACO”応援隊長に就任してから一番優勝に近い。実際に外国人選手を含め、打撃面が楽しみだったりと嬉しい悲鳴も多い」と細かく分析した。

 また、この日の阪神ーDeNA戦で新外国人のウィリン・ロサリオが初回初球ホームランを打ったことを報道陣から聞いたメンバーはヒートアップ。山本はロサリオについて「先日もキャンプでガンガン柵越えを打っていたし期待しかない。先日キャンプで見たときは、ムードメーカーのような感じで他の選手とも打ち解けられている印象だった」と期待をあらわにした。

 続いて、それぞれの注目選手について話が及ぶと、城は「梅野(隆太郎)捕手が個人的に大好き。盗塁阻止率を昨年よりも上げて、小林(誠司・読売ジャイアンツ)選手を抜いてセリーグ1位になってもらえれば」と語り、谷川は「昨年のドラフト5位の谷川昌希投手。同じ名字で親近感が湧いているので、たくさん甲子園で投げている姿を見られれば」とエール。

 山本は「チームとして重要なのは藤浪(晋太郎)投手。昨年も結構苦しまれたと思うんですけど、今年は本人からもコーチからも良いという風に聞くので、20勝に期待したい」と苦しむ若きエースの復活を楽しみにし、川上は「外国人選手が好きなので、ロサリオ選手に期待。あとは島田(海吏)選手にも注目」と、機動力に期待のルーキーを挙げ、村瀬は「中谷(将大)選手に今年は30本打ってほしい。ポジション争いも激しいので……」と昨年打撃陣を支えた大砲にさらなる飛躍を期待した。

 ほかにも、「優勝するために必要なことは?」という質問には、5人で相談し「盗塁?」と回答したり、「優勝したらやりたいこと」として「六甲おろしのNMB48バージョンが歌いたい」「TORACOバージョンのMVも作りたい」と盛り上がったところで会見が終了した。

(文=編集部)

関連記事