TRF CHIHARU、小室哲哉引退の寂しさ語る「小室さんがいなかったら今の私たちは確実にいない」
今田耕司がスペシャルコメンテーターを担当し、羽鳥慎一がMCを務めるバラエティ『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)。2月5日放送回では、登美丘高等学校ダンス部コーチのakane、TRFのダンサーCHIHARUに密着し、「ダンスに命をかける女性は本当に幸せなのか?SP」の模様をオンエアした。
1992年に結成したTRFは、現在の平均年齢53歳。TRFでダンサーを務めるCHIHARUは現在50歳だが、ライブでは25年前と全く同じ振り付けを披露している。そんなCHIHARUは、ウォーミングアップだけで2時間が経過するのだとか。また、ボディバランスを高めるため、週3回体幹を鍛えるためのトレーニングを行っているという。
CHIHARUが、ダンス中心の生活をスタートすることになったきっかけは、5歳の時に始めたバレエ。その後、18歳でジャズダンスと出会い、単身渡米した。ニューヨークでダンス修行を経て帰国した後、SAMやETSUたちと共にダンスユニットMEGA-MIXとして活動。その時、小室哲哉と出会ったという。当時を振り返り、CHIHARUは「最初の小室さんの言葉が、“オリジナルの曲で踊ってみたくないの?”っていう感じだったんです」と語る。その時CHIHARUは、「もちろん、オリジナルの曲で踊れるなら踊りたい」と思ったのだとか。そして、TRFを結成。
TRFが登場するまで、日本ではダンサーがメインで注目されることはほとんどなかった。だが、そんな中で、CHIHARUは小室から大切な言葉をもらったという。それは、「ダンサーもメジャーになっていくべきだと思うよ」という一言。当時、「バックダンサーはどうにも好きじゃなかった」と話すCHIHARUは、「ダンサーで必ず有名になる」という強い思いとその言葉を胸に、25年間TRFで踊り続けたという。