“純AKB48”の後輩たちがグループを守る? 渡辺麻友卒業シングル選抜から見えた未来への課題
最近では、姉妹グループに属していないメンバーたちを指す“純AKB48”という表現も見るようになった。今年、8月よりスタートしたAKB48の新劇場公演『あおきー「世界は夢に満ちている」』は、AKB48の若手メンバーで構成されている。村山彩希をリーダーに、小栗有以と久保怜音をセンターに据えた、AKB48の未来を感じさせるメンバーだ。渡辺に似た“正統派アイドル”というところで、「AKB48の救世主」として向井地美音の名前が上がることも多い。渡辺の卒業まで、およそ3カ月。繋いできたAKB48のバトンを彼女は受け渡し、続く後輩はAKB48を守りきることが出来るか。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter