NEWS 手越祐也の生き方に学ぶ自分らしさ 11月11日を機に“手越イズム”を振り返る

世界に挑み続けるグローバル視点

 『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で様々な国へ訪れている手越。視野が日本国内ではなく、世界に広がったことで、さらに手越の良さが引き出されているように思う。

 世界には「無理」に挑戦し続ける人が多くいて、まだまだ「こうしたら成功する」という成功法は整っていない。だからこそ、みんなが必死で道を模索していく姿が、手越にも刺激を与えているようだ。『NEWSリング』にも、「海外は結果主義のような気がするから俺は合ってるな」と綴っている。

 誰もが「こうありたい」と願い、手越のように「結果を見てくれ」と言い放ってみたい。だが「そんなの無理」という自分自身の弱さを打ち破れずにいる人も決して少なくないだろう。

 そんなとき、手越の活躍を見ると「自分にも、もっと努力できるのではないか」と勇気がもらえるように思う。手越が20代のうちに成し遂げたいものとは…。結果主義の彼は、きっと今も過程を見せることなく、人知れず努力を続けているのだろう。

(文=佐藤結衣)

関連記事