乃木坂46、神宮3daysバースデーライブが無事終了 新センター・齋藤飛鳥の目には涙も
乃木坂46が8月30日、東京・明治神宮野球場で『真夏の全国ツアー2016 ~4th YEAR BIRTHDAY LIVE~』の最終公演を行なった。
同ライブは、毎年2月22日に持ち曲を全て披露すべく開催しているバースデーライブが順延となり、グループの全国ツアーファイナルと同時に実施されたもの。メンバーは28日、29日と全112曲のうち73曲をパフォーマンスし、30日の公演では39曲を歌い上げた。
この日の公演は10thシングル『何度目の青空か?』の収録曲からスタート。生田絵梨花がセンターを務める表題曲をパフォーマンスした後、「転がった鐘を鳴らせ!」で水鉄砲を手にしたメンバーが観客に水をまく演出も。MCでは生田が「ケガと体調に気をつけて3日間完走しましょう!」と呼びかけ、「遠回りの愛情」「私、起きる。」「Tender days」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」と収録曲を披露した。
続いて、西野七瀬の変化を紹介するVTRが流れると、彼女のソロ曲「ごめんね ずっと…」から11thシングル『命は美しい』パートへ突入。「立ち直り中」「あらかじめ語られるロマンス」「ボーダー」とユニット曲が続けて披露され、西野がセンターを務める表題曲では、クールなパフォーマンスに加えて火柱が上がる演出に観客も興奮し、アンダー曲「君は僕と会わないほうがよかったのかな」では、会場が彼女のカラーであるピンクのペンライトに包まれた。
ソフトバンクのCMでおなじみのユニット・ギガ200がデビュー曲「200ギガあげちゃう」を歌ったあとは、2015年の夏を回想するVTRがビジョンに映し出され、星野みなみと齋藤飛鳥のユニット曲「制服を脱いでサヨナラを」から12thシングル『太陽ノック』のパートへ。松村沙友理と生田による“からあげ姉妹”の「無表情」や、大人メンバーの「魚たちのLOVE SONG」、西野のソロ曲「もう少しの夢」が歌い上げられると、生駒里奈が「神宮ー!!」と絶叫し、自身がセンターを務める表題曲をフレッシュにパフォーマンスし、アンダー曲「別れ際、もっと好きになる」で12thシングル楽曲を締めくくった。
ここでビジョンには昨年7月に公開された『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』を振り返る映像とともに、「グループにとって初めてのWセンター」という文字が映し出され、白石麻衣と西野七瀬がWセンターを務める13thシングル『今、話したい誰かがいる』のパートが表題曲からスタート。ドキュメンタリー映画の主題歌となった「悲しみの忘れ方」や「隙間」、同作で初めて結成されたユニット・サンクエトワールによる「大人への近道」、表題曲メンバーの「ポピパッパパー」、アンダー曲も堀未央奈と中元日芽香のWセンターとなった「嫉妬の権利」が披露された。