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星野源が“0歳のお母さん”にかけた言葉の温かさ 『コウノドリ』第3話を振り返る

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 『コウノドリ』(TBS系)は、毎話ゲストの妊婦、夫婦を迎え、それぞれの患者が抱える問題にサクラ(綾野剛)をはじめとした産婦人科、新生児科のペルソナチームが立ち向かっていく。

 ドラマの中では第1話より、産後鬱の疑いがある佐野彩加(高橋メアリージュン)、サクラの回想に現れる三浦芽美(松本穂香)、四宮(星野源)と親密な関係にありそうな倉崎恵美(松本若菜)と3人の妊婦がゲストのストーリーと並行して登場していた。第3話では、佐野の産後鬱の症状がピークに達する。病院の受付に赤ちゃんを預けたまま、病院の屋上で思い悩む佐野に手を差し伸べたのは、四宮だった。

 仕事復帰と育児。キャリアウーマンの佐野は、出産後すぐに仕事復帰を考えていたが、育児に追われ、ただ焦る日々を送っていた。母になる悩み、母としての苦しみ。「私が駄目なお母さんだって言いたいの?」、一人夜の病院でつぶやく彼女を心配した小松留美子(吉田羊)は、“助産師の勘”から佐野に危機を感じていた。サクラは、佐野の背中に命を救うことが出来なかった三浦の姿を重ねていた。三浦も産後鬱に悩んでいた患者。サクラは、「僕が彼女に言葉をかけていられば、彼女を救えたのかなって」と今も思い悩んでいた。彼の過去と胸中を知る四宮はサクラに「いい加減にしろ。前を見ろよ。お前が大丈夫じゃないんだよ」と声をかける。

 佐野がいなくなり、サクラは三浦のケースを思い出し、病院の屋上に向かう。そこにいたのは、佐野を説得する四宮。「誰にも必要とされていない。母親としても駄目」、塞ぎ切っている佐野に四宮は「俺にあなたの気持ちは分からない。今あなたを引き止めているのは俺のわがままです。まだ、治療の道がある患者を放っておくことはできない」と優しく諭し、真っ直ぐな眼差しで彼女に右手を差し伸べる。

      

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