より薄く、より賢く進化 薄型AIボイスレコーダー『Notta Memo Pro』は文字通りプロフェッショナル達の頼れる相棒

仕事柄、新しいガジェットに触れることが多い筆者だが、近年特に増えたのがAIボイスレコーダーだ。音声を収録するのがボイスレコーダーの役割だが、そこにAIが加わることで音声の文字起こしや会話の要約などもこなしてくれる。
このジャンルにおいて、AIを活用した自動文字起こしサービスを手掛けてきたNottaはパイオニアともいえる存在だ。2025年には薄型ボイスレコーダーの『Notta Memo』を発売し、さらに今年春にはバージョンアップした『Notta Memo Type-C』を発売している。
その会話をAIは忘れない AIボイスレコーダー『Notta Memo』が記録する、声と思考のはざま
超薄型AIボイスレコーダー『Notta Memo』のレビュー。会議、通話、Web会議を録音・文字起こし・AI要約し、記憶のアウト…新生活に必携のBizガジェット ケース一体型USB-Cに進化した新型『Notta Memo Type-C』は完全なるAIレコーダーだ
新型『Notta Memo Type-C』はケース一体型USB-C充電に対応。専用ケーブルが不要となり、薄型レコーダーの弱点だっ…順調に進化を遂げてきたNottaのボイスレコーダーだが、この秋に登場した新モデルは新たなステージに突入した記念すべきモデルといえるかもしれない。

それがこの『Notta Memo Pro』だ。薄型カード型のデザインは踏襲しつつも、独特なデザインや機能性の向上など、プロを名乗るに相応しい仕上がりとなっている。初代Nottaから見てきた筆者としては、ここまで完成度を高めてきたかと驚かされた。
高品質なデザインに所有欲が満たされる

まずはなんといってもデザイン。金属感あふれるデザインで、シンプルにカッコいい。ビジネスガジェットというよりも映画のスパイ道具を思わせる佇まいだ。ディスプレイも従来はモノクロ画面だったが、新たに有機ELのカラーOLEDを採用している。

そしてこの薄さである。厚みは3.9mmだが、基本的には後述するケースと一緒に使うことが多くなるだろう。


ケースを使うことで、MagSafe対応のスマホの背面にバチっと取り付けることが可能だ。カード型ボイスレコーダーは場所を取らないことが利点だが、スマホ背面に貼り付ければ常に手元に持ち歩くことができる。

筆者所有の歴代Nottaシリーズを見比べると、今回の『Notta Memo Pro』の小型さがよくわかるだろう(いずれもケース装着状態)。『Notta Memo Pro』はレコーダー本体のサイズも歴代最小で、なおかつケースも薄型化しているため、もっともコンパクトになったモデルといえる。

厚みも薄くなっているのがわかるだろうか。そもそもがコンパクトなカード型ボイスレコーダーだが、まだ小さくなる余地があったとは驚きだ。

『Notta Memo Pro』をiPhone17 Proに取り付けるとこのようなサイズ感に。MagSafeの吸着も強力で、薄型ゆえこのまま持ち歩いても邪魔にはならない。発表会やイベント、講演などに参加するなら、このスタイルで臨むのがオススメだ。

そして嬉しいのが、レコーダー本体下部にあるUSB-C端子から充電ができること。従来モデルはUSB-C充電をするために専用ケースが必要だったが、『Notta Memo Pro』はついにレコーダーのみでUSB-C充電が可能となった。
ほかにも、バッテリー容量は470mAh→600mAhへ。時間にしてオフラインでの累計録音時間は45時間以上、オフライン待機時間は45日以上。集音性能は推奨3m→推奨5〜6m(認識精度約95%、最大8mで認識精度約90%)に。ストレージ容量については32GB→64GBへと2倍にアップ! Bluetoothのバージョンも5.4へと進化し、消費電力と接続安定性が改善した。
録音状況が目に見える安心感
コンパクト化とUSB-C充電対応、そしてバッテリーやストレージ容量のアップ。これらだけでも充分に使いやすくなったといえるが、『Notta Memo Pro』はディスプレイも進化し、カラー表示が可能となっている。

電源が入っている状態でRECボタンを短押しすると、バッテリー残量やデバイスとの接続状況が確認可能。テキストサイズも大きく、バタバタしがちなイベント会場ではこれくらいの視認性があると心強い。

RECボタン長押しで録音開始。録音中は録音時間が表示され、さらに録音中にRECボタンを短押しするとその部分をブックマークし文字起こし後にハイライトしてくれる。
切り替え無しで通話も録音できる
従来のNottaシリーズは、対面録音と通話録音をスライドスイッチで切り替える必要があった。個人的にはあのスライドの操作感も好きだったが『Notta Memo Pro』では切り替えが不要に。骨伝導マイクの信号強度をレコーダーがリアルタイムで検知し、録音モードを自ら切り替えるようになった。

その集音性能を確かめるべく、LINE通話でのやりとりを録音してみた。結論からいうと、全く問題なし。文字起こしされたテキストをみると「SIC」「柱状改良」など、専門的な言葉もしっかりと聞き取れている。アプリの性能は据え置きなので要約なども問題ない。

録音した内容に対してAIにチャット形式で質問できる『Notta Brain』は、筆者も仕事でお世話になっている機能だ。「日程についての情報だけ知りたい」「施行方式はなんだっけ」など、ピンポイントで知りたい部分だけを教えてもらえる。
録音した音声はスマホやPCに転送する必要があるが、事前に登録した同一Wi-Fiネットワーク内であれば自動でクラウドに同期されるようになった。アプリを開いてシュっとスワイプし、更新する手間が不要になったのだ。会社でのミーティングなど、同一ネットワークの範囲であれば転送のストレスを大きく減らすことができる。
プロの名に相応しい、この快適さ
「本体がコンパクトになったのに、なぜバッテリーもストレージも増やせた!?」と、驚かされたものだ。筆者はレコーダーをカバンに入れっぱなしにすることが多いため、バッテリー時間が増えたのは特にありがたい。ディスプレイのカラー化&巨大化も、情報の見やすさに大いに貢献してくれている。
また、2026年9月17日よりNottaのスタータープランの月間文字起こし上限時間が、300分→600分へと増大した。スタータープランはNotta MemoやZenchord1など、Nottaのスマートデバイス経由でアカウントに接続したユーザーに無料で付与されるプランだが、600分もあれば追加の課金は不要というユーザーは少なくないだろう。
薄型ボイスレコーダーはどれも似たかたちになっていく……とばかり思っていたが、『Notta Memo Pro』はデザインで驚かされ、コンパクトさにも驚かされた。録音という基本機能は変わらずとも、その周辺のストレスを1つずつ解消していくことで、道具としての完成度は確実に高まっていく。このプロっぷりにニヤリとするユーザーは、きっと筆者だけではないだろう。
◎関連情報
商品情報は此方の公式もチェック!
Notta Memo Pro公式サイト【販売スケジュール】
・予約販売開始:9月28日(月)/Notta Memo Pro公式サイト
・一般販売開始:10月13日(火)/Amazon、楽天市場、Notta Memo Pro公式サイト【価格・クーポン情報】
・通常価格:29,700円(税込)
・クーポンコード:NOTTAREAL
・割引率:10%OFF
・クーポン適用後価格:26,730円(税込)
・有効期限:10月31日 23:59まで

























