エントリー価格でハイエンド級の振動板搭載 水月雨のカナル型イヤホン『竹III - CHU3』

MOONDROP株式会社は、カナル型イヤホン『竹III - CHU3』を日本発売した。本製品は水月雨(MOONDROP)の「四君子」シリーズ第一弾として展開されてきた「竹」シリーズの第3世代最新モデルにあたる。エントリークラスながらハイエンド機に迫る音質を目指したモデルで、発売に先立ち国内最大級のオーディオアワード「VGP2026 SUMMER」ライフスタイル分科会において「コスパ大賞」と「金賞」をW受賞している。
『竹III - CHU3』は、外観デザインを刷新するとともに、ドライバー構造と製造プロセスを一新。通常はハイエンドクラスに採用される「Al-Mg合金ドーム複合振動板」や「N52ネオジムマグネット」を搭載し、B&K 5128リファレンス級測定システムに基づく精密なチューニングを施すことで、原音に忠実な高品位サウンドを実現したという。前代と同価格となる税込4,950円に据え置いた点も特徴だ。
振動板には高い剛性と軽量性を兼ね備えたAl-Mg合金をドーム部に採用。エッジ部には異なる特性を持つ2種類のポリマー素材を組み合わせた複合構造を用い、伸びやかな低域と非線形歪みの抑制を両立させた。ドライバー内部には1.5T(テスラ)を超える高い磁束密度を誇る「N52ネオジムマグネット」と軽量な「CCAWボイスコイル」を搭載し、高速なトランジェントレスポンスを可能にしている。
音響構造のノズル部には、高精度なCNC加工による大口径の真鍮製独立パーツを採用。製造プロセスの改良により、全帯域で0.05%以下という低い非線形歪み率を達成したとしている。チューニングはB&K 5128の圧力場におけるHRTF(頭部伝達関数)および音響的嗜好特性(PopAvg-DF / JM-1)に基づいて設計されており、音楽鑑賞のほか、動画視聴、モニタリング、eスポーツなど幅広いシーンでの利用を想定している。
ハウジングはシリーズ伝統の亜鉛合金ダイキャスト成形を継承し、表面には耐食性を高める特殊コーティング塗装を施した。カラーは「ブラック」と「シルバー」の2色をラインナップする。コネクターは汎用性に優れる0.78mm 2Pin着脱式を採用しており、バランスケーブルやBluetoothイヤーフックとの組み合わせによるカスタマイズも可能となっている。人間工学に基づくコンパクトなビーンズ型ハウジングにより、長時間リスニング時の装着感にも配慮した。
■製品情報
竹III - CHU3
メーカー:水月雨(MOONDROP)
発売日:2026年8月27日
価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、シルバー
主な仕様:
・ドライバー構成:10mm 高性能ダイナミックドライバー
・振動板素材:Al-Mg合金振動板
・ハウジング素材:亜鉛合金
・コネクター:0.78mm 2Pin
・プラグ:3.5mm ステレオミニプラグ
・再生周波数帯域:12Hz-50kHz(IEC61094, Free Field)
・有効周波数帯域:20Hz-20kHz(IEC60318-4, -3dB)
・音圧感度:118dB/Vrms(@1kHz)
・インピーダンス:16Ω±15%(@1kHz)
・全高調波歪:≤0.1%(@1kHz, 94dB)
販売チャネル:Amazon、楽天市場、e☆イヤホン、ビックカメラ、フジヤエービック、ヨドバシカメラ
























