430個の部品を手作業で仕上げたピアジェの新作腕時計 『Piaget Polo ミニッツリピーター』が登場

ピアジェは、超薄型ムーブメントを搭載した新作『Piaget Polo ミニッツリピーター』を発表した。部分的にオープンワーク構造を採用した文字盤から、キャリバー1290Pの内部機構を覗かせる仕様となっている。
ピアジェは1874年、ジョルジュ=エドワール・ピアジェによってスイス・ジュラ山脈のラ・コート・オ・フェで創業されたメゾンで、超薄型時計製造を技術的規律かつ芸術的使命として追求してきた。2013年には『Piaget Polo Emperador』のケースに世界最薄のミニッツリピーターを搭載しており、今回の新作はその成果を『Piaget Polo』コレクションに統合したモデルとなる。
搭載されるキャリバー1290Pは、ラ・コート・オ・フェのマニュファクチュールで構想から仕上げ、組み立てまでを行う。430個の部品は数週間にわたる手作業による仕上げを必要とし、ブリッジは手作業で面取り、メインプレートにはギョーシェ彫り、ハンマーには手作業による鏡面仕上げが施されている。心臓部となるプラチナ製マイクロローターには、文字盤に合わせて深みのあるブルーのPVDコーティングが施された。
文字盤はゴールド製で、表面には手作業によるギョーシェ彫りが施されている。放射状に広がる太陽光線を思わせる仕上がりで、乳白色の外周トラックがコントラストを与える。4時位置には「ラ・コート・オ・フェ」の刻印が入ったスモークブルーのサファイアリングが配置され、ミニッツリピーター専用のレギュレーターが確認できる。文字盤の開発だけで150時間以上、各パーツの手作業による仕上げにさらに50時間が費やされた。

ミニッツリピーターの音色に関しては、キャリバー1290Pが64デシベルの音量、3つの倍音、2,600という減衰係数を実現している。時を告げる音はGシャープ、分をAシャープで、いずれも第5オクターブとなる。チャイムを鳴らすスライドは9時位置にあり、下方向に操作することで作動する。
ケースは直径48mm、厚さ9.30mmの18Kホワイトゴールド製で、『Piaget Polo』の流れるようなシェイプインシェイプのデザインを維持。3気圧の防水機能を備え、フォールディングクラスプ付きのブルーの型押しカーフスキンストラップと、追加のレザーストラップが付属する。

『Piaget Polo ミニッツリピーター』は今年、ナンバリング入りで5本のみ製作される。これは各ピースの制作に要する労力による結果であり、パーペチュアルカレンダーとフライング トゥールビヨンに続く、『Piaget Polo』のグランドコンプリケーション最新作となる。
あわせて、ハイジュエリーバージョンも発表された。ベゼルにはバゲットカットのブルーサファイアがセットされ、ケースにはバゲットカットとブリリアントカットのダイヤモンドが組み合わされている。文字盤は完全オープンワーク構造で、70時間以上を費やした手作業を鑑賞できる仕様となっている。



























