山登りなどのアシストに、Hypershellの新型アウトドア外骨格「Hypershell Xシリーズ」登場 応答時間0.31秒で動きに追従

 コンシューマー向け外骨格デバイスを開発・販売するHypershellが、新製品ライン『新 Hypershell Xシリーズ』を7月30日に日本市場向けに発表し、同日より国内販売を開始した。

 『Hypershell X』は、股関節と太ももに装着して歩行や階段昇降、坂道での移動をサポートする外骨格デバイス。本体に搭載された10個以上の高精度センサーが装着者の姿勢や動きを検知し、独自のAIアルゴリズムがミリ秒単位でデータを解析して次の動作を予測する。モーターの制御とヒップ・レッグレバーを連動させることで、動きに応じたアシストを提供する仕組みだ。同社によれば、平均酸素消費量を最大39%、平均心拍数を最大42%、筋負荷を最大63%低減する実証データも取得済みだという。


 新シリーズの最大の特徴は、新システム「HyperIntuition」とEnd-to-End AIを全3モデルに搭載した点にある。チップの処理性能は従来比2倍、行列演算能力は36倍に向上し、レスポンス性能は従来比64.5%向上。応答時間0.31秒、人機シンクロ率97.5%を実現したとしている。停止や方向転換といった急な動作の変化に加え、坂道や凹凸のある路面での移動にも細やかに反応するという。


 アウトドア用パワードスーツとして世界で初めて、TÜV RheinlandおよびSGSの認証を取得している点も特徴だ。

 構造面では、本体重量1.7kgの軽量設計を実現。ヒップレバーには3Dプリント成形技術で製造したチタン合金を採用し、レッグレバーおよびレバーチューブにはSpiralTwill 3000の螺旋綾織りカーボンを使用している。身体に直接触れるソフトパッドは、腰部に硬さの異なる3つのゾーンを設け、骨盤の形状に沿ってフィットする構造とした。ソフトパッドは取り外して洗濯・交換が可能となっている。

 動作モードは、歩行、階段昇降、登山、ランニングなど最大12種類を搭載。次世代モーターは90%のエネルギー変換効率を実現し、着脱式の5,000mAh/72Whバッテリーで最大30kmの航続距離を確保する。USB Type-Cによる急速充電に対応し、付属の65W充電器を使用することで約88分で0%からフル充電が可能だ。動作温度は-20℃から60℃までで、全モデルにIP54の防塵・防水性能を備えている。


 新製品の発売を記念し、7月30日から8月16日まで期間限定で5,000円OFFとなる早期購入特典が実施される。あわせて、メールマガジンへの新規登録で初回購入時に利用できる3,000円OFFクーポンも配布される。

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