マヂラブ野田の“生成AIペットカードバトル”がさらに進化 レイドバトルも実装された『うちのこカード伝説』発表会見レポート
マヂカルラブリー・野田クリスタルがプロデュースしたペットのトレーディングカード生成ゲーム『うちのこカード伝説』が、7月15日にリリースされた。この発表会見が同日に都内で開かれ、企画開発を手がけた野田のほか、愛猫家で知られる渋谷凪咲、さらに動物を愛する芸人たちがペットとともにリモート出演した。
芸人たちの“うちの子”カード続々 新機能「レイドバトル」も実演
『うちのこカード伝説』は、「難しい印象のあるAIを身近な遊びに変え、日常を楽しくする」というコンセプトのもと、ゲームクリエイターとしても活躍する野田が考案したAIペットトレーディングカードゲーム。Googleの生成AI「Gemini」を使って開発した『ペットカードジェネレーター』は、昨年12月の公開初日に130万アクセス、カード生成40万枚超を記録する大ヒット。それから半年が経ち、大型リニューアル版として『うちのこカード伝説』がお披露目を迎えた。
ハムスターの「ハムハム」を飼っていた野田は2022年に愛するペットを亡くしている。それからというもの、SNSにペットの写真を上げることを考えるようになってしまっていた野田だったが、“カード化”することによってポジティブに受け止められるようになったという。
前回はカードを生成するのみだったが、アップデートによりコレクション機能が充実。フォルダに入れることによりカードのレアリティを揃えたりと、愛するペットの“もう一つのカメラロール”のようにコレクションすることができる。また、英語翻訳にも対応。タイトルにある“うちの子”は日本語特有のニュアンスのため、「今後は世界配信を目指していきたい」と野田は展望を語る。
渋谷が飼っていた猫の「メイ」の写真を使って、リアルタイムでカードを生成した。好奇心が強く、かぎしっぽが特徴のメイを生成すると、「かぎしっぽの勇者 メイ」の名前で「ソファ跨ぎ寄り添いガード」のスキルを持つカードが誕生。実際にカード生成を体験した渋谷は野田と同じくペットを失い向き合うことについて後ろ向きになっていたが、この機会にカメラロールを見返すことで、「メイとの楽しい思い出がどんどん蘇ってきた」と嬉しそうに語る。「思い出は消えないし、こうしてまたメイと関われることで、もう一度ずっとそばにいてくれる感覚が強くなったり、新たな思い出が増えるのがすごく嬉しいです。感動と楽しさがありますし、革命というか。救われるきっかけになる方がたくさんいるんじゃないかと思います」と愛猫家であり、ペットを亡くした立場からの感想にプロデューサーである野田も安堵した表情を見せていた。ほかにもこの日、MCを担当した松田和佳アナウンサー、東海オンエアのてつや、ゆめまるが事前に生成したカードを紹介。特に馬術歴16年の松田アナが生成した馬の「リバースプライト」の迫力に、野田が思わず笑みを浮かべる。
イベント中盤からは、リモートにてペットを飼っている芸人が登場。しずる・純、GAG・福井俊太郎、蛙亭・中野周平、ヨネダ2000・愛は自身の猫を、マヂカルラブリー・村上、からし蓮根・伊織ラッキーは犬を、さらにニッポンの社長・辻クラシックは亀、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルは金魚を紹介し、事前に生成したカードを説明した。
村上はリモート画面から、「なんで渋谷凪咲が隣にいるんだ? 俺でいいだろ。俺、全然行くよ? 全然連れて行くよ」と不服そうにしながらも、「赤玉くわえスマイル」のスキルを持つ「くむ」を抱き抱えると、「くむ」は村上のヒゲをひたすら舐めて“塩分補給”。あまりにも一心不乱な「くむ」に村上が「やめてくれ、舐めるの……」となだめる。
また、家でおよそ200匹の金魚やメダカを飼っているというナダルは、「でっかい容器が庭に7個くらいあって、そこで珍しい金魚と金魚を交尾させて卵を産んで、またわけわからん金魚を産ます」という特殊な趣味を明かすと会場は驚愕。すかさず野田が「マッドサイエンティストじゃん!」とツッコミを入れた。前回の『ペットカードジェネレーター』では全て同じ種類の金魚だと判別されていたが、今回は「金魚の種類によってカードの感じも変わったんで、めっちゃ楽しかったです」と感想を述べていた。
今回新たに実装された「レイドバトル」では、“うちの子”と“よその子”最大3匹のペットでパーティーを編成できる。渋谷は「メイ」と村上の「くむ」、そして松田アナの「リバースプライト」でレイドバトルに挑戦。「くむ」を走らせて塩分を出させる作戦だったが、「くむ」は怯えて前線に出ようとはせず、「メイ」が一人で戦うことに。バトル終了後、村上にそのことを報告すると、「そちらのあれじゃないの? 作り直した方がいいんじゃない?」と村上は、笑いながら物申す一幕も。
今後の展望として野田は、ペットを飼っていない全てに方々に楽しんでいただけるよう、保護猫・保護犬施設、水族館といった日本全国の施設とのコラボレーションを予定。さらに、生成したカードをその場で印刷できるカード印刷機を導入したリアルイベント、英語以外の言語も対応した海外進出を発表した。