ゴッホと弟・テオの絆を辿るインタラクティブ体験が『Sky』に登場 渋谷でポップアップイベントも開催

thatgamecompanyは、運営中タイトル『Sky 星を紡ぐ子どもたち』(以下、『Sky』)にて、画家フィンセント・ファン・ゴッホの人生と作品世界を巡る新たなインタラクティブ体験「Dear Van Gogh 親愛なるファン・ゴッホへ」を、7月17日16時より配信開始した。

本体験では、プレイヤーはゴッホの代表作をモチーフにした幻想的な世界を巡りながら、彼の人生と創作の軌跡をたどる。作品だけでなく、生涯にわたり彼を支え続けた弟テオドルス・ファン・ゴッホをはじめとする家族との絆にも焦点を当て、プレイヤー自身が物語の登場人物として、その歩みを見守りながら物語を紡いでいく構成となっている。
物語の軸となるのは、ゴッホと弟テオが交わした数々の手紙だ。創作への情熱や迷い、互いを思いやる言葉を通して、プレイヤーはゴッホが抱え続けた葛藤と、彼を信じ支え続けたテオとの深い絆に触れていく。あわせて、テオの妻であるヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲルにも光が当てられ、ゴッホの死後も作品を世に伝え続けた彼女の想いや、テオとヨハンナの子どもの誕生がゴッホの創作にもたらした新たな希望が描かれる。

オランダの陽光あふれる風景から、ゴッホならではの想像力によって描かれた夜空まで、大胆な筆致と鮮やかな色彩で表現された風景が、絵画そのものが息づくような世界として広がる。開催期間は7月17日16時から10月2日15時59分まで。対応プラットフォームはiOS、Android、Nintendo Switch、PlayStation、Steam。
あわせて、新シーズンの開催を記念し、8月4日から8月11日まで渋谷駅前の三千里跡地にて期間限定ポップアップイベントを開催する。会場は1FとB1Fの2フロア構成となる。

1Fは予約不要の展示エリアで、イベントのキービジュアルや大型モニター、ゴッホの作品をモチーフにした額縁ディスプレイを展開。昼夜で印象が変わるライティングにより、渋谷の街中に本体験の世界観を表現する。「ファン・ゴッホの寝室」「星月夜」とゲーム内の象徴的なシーンをモチーフにしたうちわも用意され、会場内の専用ボックスから自由に持ち帰ることができる。
B1Fでは、ゴッホ作品からインスピレーションを得た麦畑の体験空間を展開する。黄金色の麦畑を思わせる立体装飾や空を描いた壁面、星の子とゴッホをイメージしたキャラクターパネル、イーゼルに展示された絵画を組み合わせ、来場者が物語の中へ入り込んだかのような没入感を味わえる空間となる。B1Fは混雑緩和のため事前抽選予約制で、詳細は後日Sky公式SNSにて案内される。

なお、B1Fでは演出・展示において小麦や大麦などの麦類、麦わら等の素材を使用しているため、アレルギーを持つ来場者は注意が必要となる。
thatgamecompanyは今年、創業20周年を迎えた。同社は『flOw』『Flowery』『風ノ旅ビト』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』などの作品を生み出し、スミソニアン・アメリカ美術館の常設コレクションにも認定されている。『Sky』は2019年7月18日にiOS向けの基本プレイ無料ゲームとして配信を開始し、2026年時点で3億ダウンロードを突破している。
■ジェノヴァ・チェン(thatgamecompany CEO兼クリエイティブ・ディレクター) コメント
ゴッホの物語を描くにあたって、私たちが大切にしたかったのは、多くの人がまだ知らない彼の人生に光を当てることでした。ゴッホは、孤独な天才であり、悲劇的な人生を送った画家として語られることが少なくありません。しかし『Sky』では、もうひとつの真実を描いています。ゴッホは、ほとんど誰にも理解されなかった時代にも、彼を信じ、支え続けた人たちがいたからこそ、その才能が世に知られるようになりました。長い年月にわたり静かに注がれたその愛情と献身が、やがて彼の作品を世界へ届けることにつながったのです。
『Sky』はこれまでも、人と人とのつながりや、お互いを支え合うことを大切なテーマとしてきました。だからこそ、ゴッホの物語を、彼を支え続けた人々の視点から描くことが、この世界に最もふさわしい形だと考えました。
『風ノ旅ビト』から『Sky』まで、私たちはゲームプレイだけではなく、人の心を動かす感情そのものを体験の中心に据えた作品づくりを続けてきました。
『Dear Van Gogh 親愛なるファン・ゴッホへ』では、誰かに信じてもらえることが、どれほど大きな力になるのかを、プレイヤー自身に感じてもらいたいと願っています。とりわけ、自分自身を信じられなくなるような瞬間にこそ、その支えが持つ意味を感じてほしい。そして、その想いが、この体験を終えたあとも皆さんの心に残り続けることを願っています。


























