AlphaThetaがバーチャルマーケットに初出展 DJ機器『XDJ-AZ』の公式3Dモデルを配布
DJ機器メーカーのAlphaThetaが、HIKKYが開催する世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット2026 Summer』に初出展することが発表された。VRChatで活動するDJたちと共創した公式DJ機器の3Dモデルを展開する。
AlphaThetaはDJ機器のリーディングカンパニーとして、世界各地の音楽フェスや展示会へ出展してきた企業。近年、VRChatをはじめとするVRソーシャルメディア上で独自のDJシーンが形成されていることに注目し、その成長をサポートする狙いから、メタバース領域への初出展を決めたという。
今回の出展に先立ち、AlphaThetaはVRChatで活動する3Marco、aromabl4ck、ayafmy、dj_tsumugi、Fradol、Jentagawa、KANISAN14、Kohadachan、Mazzn1987、Q330、sekizu1、SHIRIA_JP、xiriya39、魔いたけの計14名を招いてコミュニティ座談会を実施。「本当に欲しいDJ機器3Dモデル」をテーマに、搭載ギミックの種類やブース体験への期待などについて意見を交わした。
座談会での意見を基に開発された公式DJ機器3Dモデルは、企業出展会場のひとつ「パラリアルブロードウェイ」内のブースで展示される。プロフェッショナル・オールインワンDJシステム『XDJ-AZ』を忠実に再現しており、ジョグホイールやミキサーなどのディテールを間近で眺められるほか、ジョグに触れるとスクラッチ音が鳴ったり、レゲエホーンを鳴らせたりといったギミックを搭載。会場内のBGMに合わせてDJ機器がライティングされる、バーチャルならではの仕掛けも組み込まれている。
ブース内で実施するアンケートに回答した来場者には、この『XDJ-AZ』の3Dモデルがプレゼントされる。VRChat上でDJプレイに使用したり、バーチャル空間のインテリアとして飾ったりといった活用が想定されている。
■コメント
AlphaTheta担当者
AlphaThetaは今回のVket初出展を通じて、多くの方にDJの楽しさを感じていただけるよう、VRならではの自由で気軽なDJ体験をお届けいたします。
XDJ-AZの公式3Dモデルを通して、今までDJ文化に触れる機会がなかった方にも、VRCですでにDJ文化を楽しんでいる方にも、新たな魅力を提供したいと考えています。
Kohada(座談会参加VRDJ)
製品開発にユーザーの声を反映するというのは、言葉にすると自然なことのようで、実際にはとても難しいことだと思っています。なので、今回のようにユーザーを巻き込みながら3Dアイテムを作っていく取り組み自体に、とても大きな意味を感じました。
座談会でも、単に「自分はこうしてほしい」と要望を伝えるだけではなく、「どうすればこの取り組みがうまくいくか」という視点で意見を出している方が多く、まだ発展途中のVRの楽しさやコミュニティを、個人も企業も一緒になって育てていきたいという気持ちがあったように思います。
DJ機材をモチーフにしたアセットは非公式では存在していますが、今回「公式から出る」ということには、やはり特別な意味があると思っています。普段からAlphaThetaさんの製品を使っている方や、DJ機材に親しみのある方には、ぜひVRのワールドに置いたり、イベント空間の演出に使ったりしてほしいです。リアルのDJカルチャーに憧れている方にとっても、VRの中でその空気感に触れられるきっかけになると思います。
3Marco(座談会参加VRDJ)
今回AlphaThetaさんが、私も含めて実際VRChatで長年活躍しているDJの声を取り入れてくださったことがユーザーフレンドリーに感じました!
今回のDJ機材3Dモデルは、クラブやイベントに使えるのはもちろんですが、DJのことをよく知らない人が部屋のインテリアのようにこのモデルを使ってみて、そこから実際のプレイに興味を持つような入口になってくれれば嬉しいですね!