モナキ・おヨネ、芸能界に染まる? “ほんまやでダンス”初投稿から半年、メンバーが語る「TikTokありき」のブレイクと今後の夢

 TikTokで最も大きな話題を呼び、社会やカルチャーに影響を与えたコンテンツを表彰する「TikTok上半期トレンド大賞2026」の授賞式が6月30日に都内で行われ、男性歌謡コーラスグループのモナキが大賞に輝いた。

 じん(39)、おヨネ(28)、ケンケン(29)、サカイJr.(37)の4人からなる彼らは、純烈のリーダー・酒井一圭が2023年10月に開催した「セカンドチャンスオーディション」で約1,000名の応募者の中から選ばれ、“純烈の弟分”として活動を開始。2026年4月8日にメジャーデビューを果たしたばかりの新人アーティストだ。 

 グループ誕生から間もない彼らだが、インパクト大なフレーズとキャッチーな振り付けが大反響を呼んでいるデビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は、今年1月にTikTokでサビの先行公開動画が投稿されるやいなや、デビュー前にもかかわらず関連動画が7億回再生を突破。また、ファンがリリースイベントで撮影したパフォーマンス動画をTikTokなどで拡散したことや、さまざまな著名人たちが“踊ってみた動画”をアップしたこともブレイクを後押しし、「このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる」という今回の授賞式のコンセプトを最も体現した存在として、見事、上半期のトレンド大賞に輝いた。

 TikTokをきっかけに一躍時の人となった彼らは今、何を思うのか――今回、授賞式直後のメンバー4人に直撃。大賞受賞の感想や、TikTokとの向き合い方について話を聞いた。(渡辺彰浩)

モナキのブレイクは「TikTokありき」

――改めて、大賞受賞、おめでとうございます!

全員:ありがとうございます!

――今の率直なお気持ちを教えてください。

ケンケン:うれしい気持ちでいっぱいです。本当に、「TikTokありきのモナキ」と言ってもいいぐらいなので、TikTokがなかったらこうやって授賞式に呼ばれることはなかったと思います。その中で、大賞をいただけるというのは本当にうれしいことだと思っています。

――先ほどの授賞式でじんさんが「TikTokにお返しして、微力ながら貢献できたら」とおっしゃられていましたが、詳しくお話しいただけますか?

じん

じん:モナキのムーブメントを作ってくださったのは紛れもなくTikTokだと思うので、例えば僕たちがもうちょっと有名になった時に、初めての動画だったり企画を真っ先にTikTokでやれたらいいなと、僕が勝手に思ってるだけなんですけれども(笑)。そういうことで、微力ながら貢献できればと思っています。

――みなさんのTikTokアカウントを遡ると、“ほんまやでダンス”を初めて投稿されたのは、1月27日でした。

@monaki__official #モナキ デビューシングル「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」 ぜひ一緒に踊ってみてください🕺 #ほんまやでダンス ♬ オリジナル楽曲 - モナキ

サカイJr.:1月24日に千葉のユアエルム八千代台で行った初めてのリリースイベントのときに撮影したものです。

――動画を見ると、まだたどたどしさも感じますが、先ほどの授賞式でのパフォーマンスではキレキレのダンスを披露されていて、僭越ながらこの5カ月での成長を感じました。

全員:ありがとうございます!

おヨネ

おヨネ:“モナカマ(ファンの呼称)”のみなさんがTikTokにリリースイベントの様子を上げてくださるので、それを見て自分でフィードバックして、「次はこうしたい」というような感じで次のリリースイベントに臨むという循環を重ねて、ちょっとずつ改善できたのかなと思います。

ケンケン:1月24日の時の「聞いてください。『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』!」というおヨネの曲振りは、今とは全然違いますからね。いろんなものが肉付けされてる。最後の「しらんけど!」の感じは、最初はなかったから(笑)。

じん:芸能界に染まりつつ。

ケンケン:どんどん初々しさがなくなって。

おヨネ:えぇ……!?(焦る表情)

サカイJr.:でも、みなさんがそれを真似してくれるのでありがたいです(笑)。

サカイJr.

――2〜3月あたりから動画の投稿数も、ファンの数も爆発的に増えていった感覚があります。みなさんの中で「バズった」という手応えを感じたのはいつ頃でしたか?

サカイJr.:3月じゃないですかね。ヨドバシカメラ マルチメディア梅田でリリースイベントを行った時に、モナカマのみなさんの層がガラッと変わって、バラエティ豊かになった印象がありました。元々は純烈のファンの方々が僕らのことを観に来てくださっていたんですけど、純烈を知らない世代の方も観に来てくださるようになって。そこでTikTokの動画を見てもらっているという実感が湧きました。

@monaki__official ヨドバシカメラマルチメディア梅田2部にお越しいただいた皆様と#ほんまやでダンス ☆ 本当にありがとうございました!!🙇‍♀️ #モナキ #ほんまやでなんでやねんしらんけど #NewMusic ♬ ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど - モナキ

――戦略的にTikTokを運用されている印象がありますが、投稿内容はみなさんが考えていらっしゃるんですか?

ケンケン:投稿内容については、ブレーンとなるスタッフさんがいます。僕たちも、例えば「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」を踊る時に、「こういう構図でやってみたら面白いかも」という案は出したりするんですけど、更新頻度などはスタッフさん主導でやっていただいていますね。

サカイJr.:撮影場所の選定もスタッフさんとお話ししながら、「面白そうだよね」「じゃあ、階段で撮ってみよう」みたいな。事前に決めるというよりかは、その場で決めることが多いです。

――みなさんは、普段からTikTokは見ていましたか?

ケンケン:モナキになってから見るようになりました。それまでは疎かったんですけど、TikTokを開設することになり、いざアプリを開いたらいろんな動画が流れてきて、最初の頃はランキングを見たりしながら、「これが流行るんじゃないか」というのをメンバーで話し合いながら動画に取り入れたりしていました。モナキになってからは、TikTokが一番開いているプラットフォームかもしません。

ケンケン

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