成田空港スタッフ100名の想いがアート作品に HYTEKプロデュース「空のれん / SORA-NOREN」が展示開始

 成田国際空港第1ターミナルにて、空港スタッフ100名の“思い出の空色”で彩ったアーカイブ作品「空のれん / SORA-NOREN」の展示が3月23日より開始された。

 本展示は、HYTEKがプロデュースするアートプロジェクト「40,000 SKY COLORS project」の一環として実施されるものだ。成田空港では約4万人のスタッフが働いているが、職種が多岐にわたるためスタッフ同士の交流機会は限られていた。同じ空を支える仲間としての連帯感を醸成し、空港の魅力を発信するために本プロジェクトが立ち上げられた。


 多種多様な職種から募った有志100名によるワークショップを通じ、一人ひとりの記憶にある“思い出の空色”とそのストーリーを抽出する。これら100色の空色がアート展示やスタッフ向けの限定アイテムへと展開されている。

 メイン作品「空のれん / SORA-NOREN」は、日本の伝統的な“のれん”をモチーフとしたインスタレーション作品だ。


 国内外を分けつつも絶え間ない交流を受け入れる“空港”という場所自体を一つの巨大な“のれん”と捉え、空間を埋め尽くす100枚ののれんをスタッフが選んだ“思い出の空色”で染め上げている。来場者はのれんを見上げ、くぐる行為を通じて、その色の背景にあるスタッフの物語に没入し、彼らがかつて見上げた空を追体験できる。第1ターミナル4階の3箇所では、世界観を深める分散展示も同時に開催されている。

 あわせて、空港で働くスタッフ向けには、ワークショップで選ばれた100色で染め上げたオリジナルネックストラップも制作された。

 デザインは成田空港のロゴのルーツでもある“組紐”をモチーフに、中央には滑走路を想起させる3本のラインが配置されている。ストラップ配布時には色の名前とストーリーが添えられ、普段接点のないスタッフ同士が“思い出の空色”をきっかけに会話を始める、新たなコミュニケーションの形を生み出すことを目指している。

 展示期間は5月10日までとなる。

■イベント情報
「空のれん / SORA-NOREN」(40,000 SKY COLORS project)
期間:3月23日(月)〜5月10日(日)
メイン展示:成田国際空港 第1ターミナル 4階出発ロビー 南ウイング カウンターA付近
開場時間:05:00〜21:00
分散展示(全3箇所):
・第1ターミナル 4階出発ロビー 北ウイング カウンターA付近
・第1ターミナル 4階出発ロビー 北ウイング 保安検査場前
・第1ターミナル 4階出発ロビー 南ウイング カウンターJ付近
公式サイト:https://www.narita-airport.jp/ja/topics/sora-noren/

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