ほしいのは称号より本命票--敗者復活の“鼻ディープキス”男女が出した答えとは? 『ラブパワーキングダム2』最終話

 目指すは、“モテ”の頂点ーー日本で爆モテ人生を謳歌する恋愛強者たちが、恋の駆け引きで王座を決める『ラブパワーキングダム2』(ABEMA)。

 シーズン2の舞台は、地中海の宝石ことマルタ共和国。都度開催の“モテVOTE”で上位ランカーを狙い、最終的に男女それぞれでキング/クイーンの座を勝ち取っていくのが、このバトルリアリティショーだ。

 以下より、4月1日公開の最終話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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はづき、たいせいに本気の恋 ほしいのはクイーンの称号よりも「たいせいくんの票」

 ついに、今シーズンのキング/クイーンが決定した。前回のダイジェストにも記した通り、このふたりが復活しなければ、たいじゅ(白鳥大珠)×まりや(永尾まりや)の両想い同士で、その座に就いていたのが安牌だったと思う。

 そのふたりとは、いわゆる“鼻ディープ”で知られる、たいせい(陸大成)&はづき(木村葉月)。2nd モテVOTE直前にはキスも交わしていた一方、復活後の初手として、はづきはユウキに迷わずアプローチ。たいせいには微塵も興味がなさそうな雰囲気を出していたわけだが、あれも実はフェイント(実際、たいせい自身も“興味”の部分について同様のコメントを残していた)。本当は、密かに強い想いを育んでいたという。さらに明かされた事実として、これまでの投票でも本命票は常にたいせいだったことが判明。ユウキには、あくまでウソをついていたとのことだ。

 その証拠といわんばかりに「私は、本気でたいせいくんに恋してしまいました。大好きです はづきより」と、心をこめた手紙まで用意。ここにきて、涙が止まらないはづきをたいせいが落ち着かせるという逆転構図すら確認されるほどに。さすがに票集めではなく、真剣な想いが伝わってくる。後のソロインタビューにおいても「クイーンにはなりたいけど、たいせいくんの票が入っていたら、満足して日本に帰れます」とまで語っていたとも付け加えておこう。

 ここまでを含めて、Final モテVOTEの結果を予想したい。最後は純粋に1人1票。最も心を惹かれた相手に投票をするというもの。つまり、最大獲得票数は男女それぞれ5票ずつ。うち3票を獲得すれば、その場でキング/クイーンに。決選投票となる可能性は捨て切れないまでも、ボーダーラインの2票を押さえれば、ほぼ確実に勝利である。こちらも前回の内容に加筆したものとなるが、現状での投票先の見立ては以下の通りだ。

<男子が投票>
こうた(岩城滉太):もえ(川瀬もえ)
ゆうと(奥雄人):まりや
ユウキ:かの(高橋かの) or はづき
たいじゅ:まりや or せいな(聖菜)
たいせい:かの or はづき

<女子が投票>
もえ:こうた
せいな:たいじゅ
はづき:たいせい
かの:ユウキ or たいせい
まりや:たいじゅ or ゆうと

 まずは、男子が投票サイドとなったとき。女子陣の運命の分かれ道となるのは、たいせいの1票。前回、宿泊デートこそともにしたものの、たいじゅはさすがに、まりやだと信じたい。なぜなら、格闘家には芯を貫いてほしいから。また、ユウキの1票ははづきではなく、おそらく“かの”に向かうだろう。関係値の深さから見て、妥当かと思われる(が、ここではづきに投票したら、敗者復活が大きな脅威として、今後のシーズンでさらに意味を持つものになりそうだ)。以上を踏まえて、たいせいがかのに投票した場合ーーまりや or かのでの決選投票。本当の勝負が始まる。

 今度は、女子が投票サイドの場合。こちらは、かの&まりやの1票に未来が委ねられる。それぞれ、かの:たいせい、まりや:たいじゅを選んだ場合、このふたりが決選投票に。かのがユウキ、まりやがゆうとを選ぶと、こちらも全員の各得票数が1票で並ぶ衝撃の結果となり、おそらくは決選投票(もはや、女子のファイナリスト全員がそれぞれに投票しているため、脱落した女子メンバー全員を呼び戻さない限り、決戦にすらならなそうだが)。反対に、かのがたいせい、まりやがたいじゅに投票すると、どちらにせよこのふたりが決選投票となる。

 以上がおおまかな場合分け。たとえば、もえがこの場面でほとんど関係値のないユウキ、たいせいに投票するといったことは考えづらい。そのあたりの現実度合いやここまでの流れも踏まえて、Final モテVOTEの結果を見ていこう。

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 まずは、クイーンを決めることに。先ほどの表の順で、こうた:もえ、ゆうと:まりやに続けて、ユウキが選んだのは、かの。この時点で、はづきがクイーンになる可能性は消失。さらに、たいじゅが投票したのはやはり、まりや。クイーンの決め手となったのは、たいせいがはづきに振り向いたこと。かののクイーンも消失し、まりやがその座を勝ち取った。

<投票結果>
こうた:もえ
ゆうと:まりや
ユウキ:かの
たいじゅ:まりや
たいせい: はづき

 一方、キング。もえ:こうた、せいな:たいじゅ、はづき:たいせいは予想通り。ここから、残り2名の票がどのように重なっていくかである。

 まず、かのが選んだのは、ユウキ。たいせいは選ばず。敗因として、不在期間中の穴が大きかったのか。そして最後は、まりや。彼女がゆうとを選ぶと、前述したように衝撃のほぼ不可能な決選投票となるわけだ……彼女がキングに相応しいと思ったのはーーたいじゅ! “水辺のたいじゅ”、強し。見事、クイーンとの両想いで、キング戴冠となった。

 改めて振り返ると、“疑心暗鬼”になるような戦略を企てるメンバーも少なかった今シーズン。前回にも比べて、本当の意味で人間力、もとい“モテ”が争われた感覚だし、せいながたいじゅ、ゆうとがまりやと、ほかの異性に目移りすることなくーーそれは言い換えれば、自身が一途になることと引き換えに、キング/クイーンの座を逃すとなんとなく自覚した上でも、意中の相手を“追う側”へと徹した点。たいじゅ×まりやが、そんな相手を惹きつけていたことにも、ピュアな“モテ”とはなんたるかが象徴されていたように思う。

 また、3rd モテVOTEで我らがたかし(坂口隆志)、女子側であれば“るみ”が脱落したことも大きかったのではないだろうか。彼らがいれば、またこの結果も変わっていたはず(その場合、脱落・敗者復活メンバーも変わるため、“鶏と卵”状態にはなるものの)。いずれにせよ、これが結果であることに違いない。

たかし&こうた、たいじゅ……次々と告白する男子たち マルタの恋の“答え合わせ”が開幕

 “マルタの答え合わせ”は、ここから。我らがDM(ドミトリーマスター)こと、けいいち(長谷川惠一)を交え、本当に最後の宴である。今回の参加者16名が全員出揃い、パーティでブチ上がることしばらく。「最初で最後のこうたの乱を起こさせてください!」と、荻窪の熱波師が我先にと手を挙げた。

 それに対して「ちょ、待てよ!」と、ジャケットを羽織り直したのが、彼と同じく数々の笑いを届けてくれた“キムタカ”こと、もえの太客=たかし。こうたから順に「今回の旅で胸が熱くなる瞬間は、全部の瞬間がもえでした。日本に帰ってからも、この熱くなる気持ちを加熱させて、ずっと一緒にいたいです。付き合ってください」「僕は最初からもえにだけ、本命票を入れてきました。この旅の縁を、これからも大事にしていきたいです。もえ、大好きです。付き合ってください」と告白。

 もえの答えは……「私にとってお付き合いすることはとてもおっきなことなので、日本に帰ってから、お友だちから仲よくしてください!」。さすが、わかっていらっしゃる。たかし&こうたとも、さらりと流される結果となった。

 ちなみに、Final モテVOTEまで生き残ったこうたは、あの投票前に“ラスト熱波”を披露。この旅は熱波に始まり、熱波に終わる。原点回帰のアロマ熱波でバスタオルをぶん回し、その終わりかけにもえの顔にかぶせ、“平家キス”で(本人曰く)大人な時間を過ごす。このおもしろ模様はぜひ、ABEMAでの見逃し配信にてお楽しみいただきたい。

 続いては、たいせい。ソファーから立ち上がる瞬間からはづきの手を引き「一緒に脱落したことも、復活したことも、いまではいい思い出です」と告白。答えはもちろん、YES……からのキスである。クイーンこそ逃しはしたものの、はづきは“本当にほしかったもの”をマルタから持ち帰った。おめでとうございます。また、ユウキ×かのも告白し、お付き合いを前提に日本で過ごすことに。彼らの行く末も、温かく見守りたいものだ。

 残念ながら、“ダンディ”ことなおき(小黒直樹)は、せいなに告白せず。彼女の想いがたいじゅにあり続けたのを知ってだろう。あれだけクールにホットな男だから、引き際も選んだのだと思いたい。

 そんな今期のモテ一極集中ボーイとなった、たいじゅ。最後はもちろん、まりやに告白だ。想いを伝える言葉は「俺は、まりやのことが大好き。で、日本に帰ったら、まず試合の応援に来てほしい」「日本に帰って、たくさんデートして、お互いのことをもっと知っていけたら」。

 だが、まりやからの返答は「試合“は”見にいきます」と、なにやら意味深なもの。あくまでキング&クイーンとなれど、お友だちコースか……と考えがよぎったところで、続いた言葉が「たいじゅくんは、私の理想の人です。デートお願いします」。よかった、前向きな言葉でひと安心。ふたりの“お付き合い”はまだ先だが、この旅を明るく締めくくることができたことに感謝したい。ちなみに、けいいちは前回の旅でも同様の告白シーンでひとり顔をこわばらせ、その様子がカメラに抜かれていたが、今年はさらに前屈みな姿勢に。売れない探偵ばりに“考察顔”を光らせていたため、こちらはぜひ映像でご確認いただきたい。

 ということで、けいいちを含めて前回以上に“ピュア度”の濃い内容となったマルタでの『ラブパワーキングダム』。また次回があるとすれば、今度は逆に騙しに騙す、“逆ラブキン”を観たい気もする。常套句とはなるが、次シーズンが待ち遠しい。それまで、今シーズンを700回は観返しておきます。

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