ドラえもんが時刻を教えてくれる新体験! 『Echo Dot ドラえもんエディション』に秘められたこだわりとは
2026年2月17日、アマゾンジャパンの「Echo」シリーズ 新製品発表会で公開されたのは『Echo Dot(第5世代)ドラえもんエディション』。丸い本体に、ひみつ道具「通りぬけフープ」から顔を出すドラえもんをモチーフにした特別仕様モデルである。本稿では発表会の模様とともに、実際に製品に触れてみた感想をお届けする。
ドラえもんが通りぬけフープから登場!球体デザインのこだわり
発表会ではアマゾンジャパン合同会社 Amazonデバイス事業本部 Echo・スマートホーム事業部 事業部長 丸山 舞氏が登壇。製品概要や発売の背景、発売にあたってのキャンペーンなどを説明した。
本体は「Echo Dot」としておなじみの球体フォルム。そこに、ドラえもんのひみつ道具「通りぬけフープ」越しにDJに扮し、音楽を奏でるドラえもんがあしらわれたデザインになっている。価格は1万1293円(税込)。発売は2月19日、出荷は3月10日予定である。「11,293」という数字は、身長129.3cm、体重129.3kg、胸囲129.3cmという、ドラえもんのプロフィールにちなんだものだという。細部まで遊び心がある。
なぜ今、ドラえもんなのか?
丸山氏は、日本限定販売のデザインとしてドラえもんを採用した背景を説明した。
「Echo Dot」は現在、世界各国でローカライズデザインが展開されており、日本では、世代を超えて親しまれている存在としてドラえもんが選ばれたのだという。実は、Amazon Echoとドラえもんのコラボレーションは今回が初めてではない。2023年にはEcho Pop・Echo Dot専用のドラえもんスタンドが販売され、ユーザーから大好評を博した。
2023年に発売されたのは既存のEchoを持っていることを前提としたスタンドであったが、今回の新モデルはドラえもんとEcho Dotが一体化したデザインである。「生活に自然に溶け込むこと」を目指したという言葉どおり、リビングに置いても主張しすぎない。
愛らしい一言メッセージをくれる「ドラえもん時報」
本モデルの特徴のひとつとして、購入者特典として付与されるAlexa用「ドラえもん時報」スキルだ。スキルを有効化すると、時刻案内に加えてドラえもんが一言メッセージを添えてくれる。メッセージは30種類以上で、時間帯に応じて内容が変わる。「今、12時だよ。もうすぐお昼の時間だね」など、様々なバリエーションを披露してくれる。実際に会場で体験したが、ドラえもんの声が流れた瞬間に雰囲気が思わず和やかになった。さすが、みんなが大好きなドラえもん。単なる時刻通知ではなく、「声のぬくもり」が加わるだけで、印象が変わるなと感じた。
Alexaの定型アクションに組み込めば、毎朝決まった時間に自動で時報を流すこともできる。例えば「おはよう」と話しかけると、時刻案内+ドラえもんの一言+音楽再生、という流れにすることも可能だ。寝室に設置すれば、なかなか起きない子どもを起こす導線づくりにも活用できそう。
なお、ドラえもんの声が聞けるのは現時点では時報スキルのみとなり、天気や家電操作など通常のAlexa機能は従来どおりの音声である。好きな音声を自由に設定する機能は現状ないとのこと。個人的には、子どもに宿題を促す声かけや、就寝時間の声かけなどをドラえもんの声に設定できれば、子育て世代にとってさらに頼もしい存在になると感じた。今後の進化に期待したいところだ。
発売記念に合わせ、2月19日〜4月3日までキャンペーンも実施中だ。Amazon Alexa JPおよび公式Instagramの該当投稿に「いいね」をし、自分が想像する秘密道具をコメントすれば応募可能だ。「タケコプター」や「どこでもドア」など、子どもの頃に憧れた思い出とともに参加するのもいいだろう。
製造面も含めて複数のアイデアを試行錯誤して誕生
実際に触れて感じたのは、ドラえもんの声に癒されるのはもちろん、次は何の一言メッセージを話してくれるのだろう? という「ワクワク感」だった。全種類のメッセージを聞きたくなり、つい話しかけてしまう。家の中にドラえもんがいる感覚になりそうだ。
製品のこだわりや、製作過程で苦労した点について丸山氏に聞くと、「スマートスピーカーという特性をデザインで伝えられるように何十種類という候補の中から検討を重ね、通りぬけフープと、ドラえもんがDJに扮しているデザインに決定した。球体にプリントするのは平面よりも難しく苦労したが、何度も試作を繰り返して実現した」と語った。
進学や進級で生活リズムが変わる春。時間管理のサポート役として、そして少しのワクワクを添える存在として、『Echo Dotドラえもんエディション』をリビングや寝室の片隅に置いてみてはいかがだろうか。