コスパがいいのにカッコいい、『Nothing Phone (3a) Lite』の魅力ポイント

 スマートフォンの価格が年々上がる中、Nothingから登場した『Nothing Phone (3a) Lite』は価格と性能バランスに優れ、しかも独自のデザイン性が光るモデルだ。海外メーカーのモデルながらもおサイフケータイに対応、MVNOキャリアでは3万円台で買える注目のスマートフォンだ。

普段使いに困らない、必要十分なスペック

 Nothingの製品はシースルー素材を多用したり、背面が光るモデルがあるなど、外観だけでも特徴的な製品が多い。『Nothing Phone (3a) Lite』は「Lite」=ライトの名前からわかるように、同社のスマートフォンの中でもエントリークラスに位置するモデルだ。とはいえチップセットにはミドルハイレンジ向けのメディアテック製Dimensity 7300 Pro 5Gを搭載、メインカメラも5000万画素の広角を搭載するなど、必要十分な性能を搭載している。

 ディスプレイは6.77インチ、フロントカメラは1600万画素を搭載する。Nothingらしさといえるホーム画面はセンスあるデザインがされたウィジェットが並び、視覚的にも使いやすい。バッテリーは5000mAh、充電は33Wに対応と、このあたりは一般的な性能である。

スマートフォンとしての性能は必要十分

 3つのカメラは独立して配置されており、それぞれ広角5000万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素という組み合わせだ。背面は透明なガラスでおおわれており、内部が透けて見えるデザインだ。この透明なボディーだけでも所有欲を満たされるような、ちょっとした楽しさとガジェットを“見せたくなる”高揚感を感じさせる仕上げになっている。Nothingの製品をついつい好きになってしまうのは、このあたりのプロダクト体験としての“遊び心”と世界観づくりのうまさに起因しているのだろう。

みせびらかしたくなるような背面デザイン

使い勝手も高いNothing OS

 最大の特徴は全体的なUIデザインであり、ミニマルかつ使いやすさを両立したアイコンはNothingならではのものだ。またAI機能も強化されており、電源ボタンの下にある「Essential Key」を押すと、スクショやボイスメモが「Essential Space」に保存される。このEssential Spaceから「渋谷でおいしいお店をまとめて」「来週の台湾旅行の観光先を調べて」などのように、自分が保存したデータをAIがピックアップしてまとめてくれるのだ。

 『Nothing Phone (3a) Lite』の価格はSIMフリーで4万2800円。楽天モバイルでは契約セットで割引販売を行っており、3万2890円で購入できる。さらに海外メーカーの比較的低価格な端末であるにも関わらず、おサイフケータイを搭載している。3万円台でデザインが良く、AI機能に優れ、さらにおサイフにもなるスマートフォンは、他にはなかなかいだろう。

おサイフケータイも搭載している

 さて、Nothingからは、上位モデルとして『Nothing Phone (3a)』も販売中だ。価格は5万4800円。こちらもMVNOキャリアで割引購入もできる。カメラはNothing Phone (3a) liteにはない5000万画素の2倍望遠を搭載、また背面上部には光るライト「Glyphインターフェース」も搭載している。チップセットスペックもワンランク上だ。性能を考えれば『Nothing Phone (3a)』も悪くない製品だが、日用品として普段使いするスマートフォンとして考えると、『Nothing Phone (3a) Lite』のコスパはかなり高いだろう。どちらにするか迷ったら、まずは『Nothing Phone (3a) Lite』を購入し、性能に満足できなければ『Nothing Phone (3a)』に買い替える、というのもいいかもしれない。

コスパの高さは圧倒的

迷ったら買っても後悔しない1台

 今回、『Nothing Phone (3a) Lite』を試用してみたが、最安値で3万円台とは思えないデザイン性と実用性能を両立した非常にコスパの高い1台だと感じた。普段使いに十分な処理性能や大画面ディスプレイ、バッテリーに加え、シースルーボディーならではの“見せたくなる”所有感は大きな魅力だ。さらにおサイフケータイや独自のUI、AI機能を持つNothing OS 3.5(現在はNothing OS 4.0にアップデート可能)も便利だった。『Nothing Phone (3a) Lite』は価格以上の満足感が得られる端末に仕上がっており、スマートフォン選びに迷った時、この製品を選んでも後悔することは少ないと感じられるだろう。

後悔しないスマートフォン、それが『Nothing Phone (3a) Lite』だ

 

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