ペッパーくんが“世界初の量産型ヒューマノイド”としてギネス認定 最新AIを搭載した新型も提供開始
ソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット『Pepper』が世界初の量産型ヒューマノイド(正式には「初の量産型ヒューマノイドロボット/First mass-produced humanoid service robot」)としてギネス世界記録に正式認定されたと発表。あわせて2月2日から、最新のAIと映像分析技術を搭載し、“人の心をつかんで、動かす”ことが可能になった『Pepper+(ペッパープラス)』の提供開始した。
2014年6月5日の誕生から11年間進化を続けてきた『Pepper』。さらに進化を遂げた『Pepper+』は、アプリ開発が容易になり、用途に合わせた柔軟で迅速な活用も可能になったという。
なお、ソフトバンクロボティクスは『Pepper+』の提供開始に合わせて、まずは小売業界向けにAIを活用したロボアプリを多数用意。小売の現場で声かけから販売までを行うことができる接客力を身につけた「AI接客エージェント」をはじめ、顔認証とスマートキーを組み合わせてオフィスの入退室管理を行う「オフィス向け入退出管理ソリューション」、観光地や店舗など、宣伝したい背景とセリフを組み合わせて、オリジナルのポスター画像を生成する 「即興カメラマン」、会話の内容をもとに歌とダンスを披露する「あなたの話deミュージカル」、インタラクティブなクイズ体験を提供する「Pepperゲームセンター」などを展開する。
そのほか、観光、医療、介護など幅広い分野で役立つソリューションを提供し、社会に新しい価値を届けていくという。以下は各ロボアプリの詳細だ。
「AI接客エージェント」
「AI接客エージェント」は、最新AIを使用し集客、接客、販促を一気通貫で行う小売店舗向けのロボアプリだ。『Pepper+』に搭載したカメラで人物を認識し、来店客の興味を引く声かけ、服装や会話内容に応じた最適な商品提案が可能になっている。
なお、対話力を向上させるため、芸人・元芸人、そして放送作家が多数所属する「購買心理学」の専門会社・株式会社KODEKAの協力のもと、プロの実演販売士「実演笑売士」のコミュニケーション術がAIにより再現。さらに、『Pepper+』も“見習い実演笑売士”としてKODEKAに入社。店頭での呼び込みから商品説明までを担当する。
東急プラザ渋谷の5階にある店舗「Pepper PARLOR」では先行活用も開始されており、人気メニュー「焼きたてパン食べ放題」の約30種のパンの中から一人ひとりに最適なパンを接客AIエージェントで提案。来店者に合わせた新しい“食の体験”を提供する。
「オフィス向け入退出管理ソリューション」
コクヨ株式会社と株式会社TIGEREYEが共同開発した顔認証技術と、スマートキーを組み合わせたオフィス向け入退室管理ソリューション。エントランスに立つ『Pepper+』が来訪者や従業員の顔認証を行い、認証情報をもとに会話をしながら、案内をすることでスムーズな入退室をサポートする。社員証や鍵を使わずに入退室ができるだけでなく、来訪者に合わせた自然なコミュニケーションを通じて、よりスマートで快適なオフィス環境を提供する。
本アプリは、コクヨ株式会社の未来の働き方を実践する拠点「KOKUYO OPEN LAB.」に先行設置され、働き方を変革する先進的な技術検証の一環として本ソリューションを活用したデモ展示も行われる。
■関連リンク
Pepper PARLOR
住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷5階
営業時間:午前11時~午後10時(営業時間は状況によって変更となる場合があります)
店舗公式HP:https://pepperparlor.com/