判明したラブキャッチャーの決断にスタジオ驚愕「これは切ない」 『ラブキャッチャージャパン2』4話

 愛とお金の究極の選択を迫られる恋愛エンターテインメントショー『ラブキャッチャージャパン2』が、ついに開幕。参加者の男女10人は、真実の愛を見つける「ラブキャッチャー」か、多額の賞金を狙う「マネーキャッチャー」のいずれかを選択し、騙し合いと恋愛が交錯する心理戦を繰り広げる。

 シーズン2では「マネーキャッチャー」の賞金が前シーズンを大幅に超える1000万円を山分けできるという新たなルールが加わり、より激しい駆け引きが展開されることになった。

 「ラブキャッチャー」は「マネーキャッチャー」に騙されずに真実の愛を見つけられるか、「マネーキャッチャー」は偽のカップル成立で巨額の賞金を手にできるか——参加者たちの恋の行方、人間性、内面の葛藤、そして最後まで誰も予想ができない結末に注目が集まる。

 今回は、ついにシーズン初の脱落者が出た『ラブキャッチャージャパン2』第4話を振り返っていこう。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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 4日目の朝を迎えたラブマンション。この日の夜に執り行われるのは「フライングセレモニー」、つまり最終日を待たずに告白できる特別なチャンスだ。しかし、そこには誰もが躊躇する厳しい条件が……。

 告白をした者は、結果がどうであれ、本日でこの旅を終えなければならない。愛を取るか、それとも残された時間の中で確実性を高めるか。選択を迫られた参加者たちの表情には、複雑な感情が浮かんでいた。

 誰がラブマンションを去るのか。バーベキューを前に、いよいよフライングセレモニーについての話し合いが始まった。しかし、誰もが言葉を選びあぐね、沈黙が場に漂う。重苦しい空気の中、ラブライン0票のメンバーで話し合いを進めるようにとアナウンスが入る。対象となったのは、かいり(清水海李)、えみり(ホルトえみり)、サリオ(岡田サリオ)、あやな(谷口彩菜)、そしていぶき(萬伊吹)の5名だ。

 どうやら多くの参加者は、明確に恋愛の矢印が見えないえみりが自主的に退場することを望んでいる様子だった。ためくに(為国辰弥)は「サリオかえみりの二択だ」と率直に意見を述べ、いぶきは「本心としては残りたい。告白したい人がいるから今は帰るわけにはいかない」と自身の想いを吐露する。このまま誰も動かないのか……そんな緊張感が画面越しにも伝わってくる瞬間だった。

 一方、スタジオでは恋の成就の確率が何パーセントで告白するかという話題で盛り上がりを見せていた。山本舞香は「言ってもらうように仕向けたい」とコメント。とうあは「自分の方が好きな場合、50パーセントくらいでも言っちゃう!」と自身の恋愛観を明かし、その積極的すぎる姿勢にスタジオは笑いに包まれた。

 話し合いの中、いぶきはサリオを呼び出す。「たつや(飛見龍哉)の中でサリオちゃんはなしじゃないよ」「俺に協力できることはする」。さくら(新木さくら)が好きだからこそ、たつやとサリオの恋が成就してほしいと願ういぶきは、ここでサリオと同盟を組んだ。共通の目的を持った2人の関係は、今後どのような展開を見せるのだろうか。利害の一致が生んだこの協力関係が、ラブマンションの空気を変えていく予感がする。

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