テンダラー浜本、学生制作“次世代のケンメリ”を絶賛 完成度に視聴者驚嘆「すごいな」
お笑いコンビ・テンダラーの浜本広晃が2025年2月12日に公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、「次世代のケンメリ」と「フェアレディZのワゴン」を紹介した。
浜本は、1973年に製造された日産「スカイライン」通称“ケンメリ”を愛車とする旧車好き芸人。そんな彼のもとに、日産京都自動車大学校に通う学生から一通のDMが届いたことで、今回の「学生が作ったケンメリ!? フェアレディZのワゴン!?」と題した動画は実現した。
DMの内容は「大阪オートメッセ2025に我々が制作した『次世代のケンメリ』を見に来てほしい」というもの。そこで浜本は、2025年2月7日~9日にインテックス大阪で開催された関西最大規模のモーターショー「大阪オートメッセ2025」を訪れ、DMの送り主であるイザワさんと合流した。
次世代のケンメリの正体は、「NEO スカイライン」。昔ながらの“ケンメリ”をベースとしながらも、斬新さを感じさせる外観に仕上げた車両だ。ボディーカラーはブルーパールで、浜本は「カラーリングも、昔のケンメリのCMのときにこういう色やった」と懐かしんだ。
学生たちにとってケンメリは自分たちが生まれる前に製造・販売された車だ。そのため、実車を見る機会があまりなく、インターネットなどで情報収集をしてモデリングしたとのこと。それを聞いた浜本は「言うてくれたら、(ケンメリを)乗っていくのに」と、協力的な姿勢を見せた。また内装に目を向けると、シートに「NEO スカイライン」と刺繍が入っており、浜本は「こだわりがありますね」と評価した。
紹介された車両はこれだけではない。浜本が「これまたすごい車両やね」と一目見るなり驚いたのが、ボディタイプはステーションワゴンながら「フェアレディZ」風のフロントフェイスを持つ「Z Lealia」と名付けられた車両だった。開発担当の学生によれば、「M35ステージア」をベース車両としているとのこと。浜本は「ステージアとは思われへんよね。顔はまんま今の(フェアレディ)Z」といい、「すごいなぁ。だって違和感ないもんね」と舌を巻く。外観はもちろん、内装や窓ガラスのクオリティも高く、「ちゃんと発売されたら普通に売れそう」と絶賛した。さらにバックドアを開ければ、「これゴルフバッグ乗る! お父さんうれしい」「意外と荷物乗るね」と、その収納力の高さにも好感触を示していた。
自動車学校の学生が手掛けた2台の車を浜本がレビューした本動画に対し、コメント欄には「実際 発売してほしいレベルの車 学生さん すごいな」「若い力とデザインのセンスも素晴らしい」「NEOスカイラインええですね〜」などの声が寄せられている。