キズナアイなどを手がけた森倉円がデザインを担当　VTuberプロジェクト「EchoVerse」がオーディション開催中

　2021年よりインフルエンサー事業に取り組み、2023年にはメタバース事業に参入を果たした大丸松坂屋百貨店。同社はこれら2つの事業で培ってきたノウハウや人脈を活かし、新たにVTuberプロジェクト「EchoVerse（エコーバース）」を立ち上げる。2025年1月24日までの期間、VTuberのタレントオーディションを開催中だ。

　「EchoVerse」の記念すべき最初のLive2Dアバターのデザインはイラストレーター・森倉円（もりくら えん）が担当する。森倉はバーチャルYouTuber・キズナアイやポケモンカードのイラストなど数多の作品を手がけており、思わず触れたくなるような柔らかい髪の質感や吸い込まれそうな瞳の表現を使い、日常の中にある少女たちの「かわいい」仕草や瞬間を、優しい色づかいとタッチで描くイラストレーターだ。

　「EchoVerse」は、「高品質なアバターによって合格者の魅力を最大限に高め、『長く愛され、魅力が広く響き渡るVTuber』を目標に、クリエイティブなコンテンツと夢に向かってチャレンジする姿を発信し、多くの人々の共感と感動に繋がるよう取り組んでいく」としている。

　オーディション合格者は、「EchoVerse」所属VTuberとして、ゲーム配信や歌動画の投稿といったエンターテインメントを中心に活動し、大丸松坂屋百貨店は所属VTuberに長期的に活躍してもらえるよう、高品質なLive2Dアバターの提供を始め、活動のトータルプロデュースおよびマネジメント・サポートをおこなう。応募要項など、オーディションの詳細は特設WEBサイトを確認してほしい。

■関連リンク
「EchoVerse」公式WEBサイト