お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、アメリカ・ラスベガスをハーレーダビッドソンで爆走する模様を自身のYouTubeで公開した。

　佐田は、現地時間11月15日～17日にラスベガスで開催されたアートとトイの祭典「DesignerCon 2024」に参加するべく渡米。2024年12月11日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した「【USA】出張佐田毘流陀頭」と題した動画では、せっかくラスベガスに来たからにはバイクに乗ろうということになり、レンタルバイク店へ訪れた。

　このお店を紹介したのは、ロサンゼルスを拠点に活動するピースの綾部祐二だという。ロスとラスベガスは飛行機で1時間ほどの距離。そこで佐田は、渡米に際して現地で綾部と合流するべく、事前に連絡を取ったのだが、予定が合わずに断念。しかし顔を見せられない代わりに綾部は「僕にできることはやります」といい、レンタルバイク店の手配やツーリングコースの指定など、土地勘のない佐田たちのために動画撮影にまつわる段取りをすべて組んでくれたという。

　そんな綾部が見つけてきたショップでどんなバイクを借りるのか？　ホンダやカワサキ、ヤマハなど国産メーカーの旧車を偏愛する佐田だが、今回レンタルした車両はハーレーダビッドソン。普段は乗らないアメリカンバイク。それも王道中の王道をチョイスした理由について「福岡行ったらとんこつラーメン食うし、香川行ったらうどん食うし、ラスベガス来たらハーレー乗るやろ」とし、遠方に来たからには地の物を楽しみたいタイプであると明かした。

　早速、ハーレーに跨って出発した佐田は、道幅の広い車道を颯爽と走り「USA
！　USA！」と絶叫。気分は上々だ。NFLラスベガス・レイダース「アレジアント・スタジアム」を通り過ぎ、市街地を抜ければ広大な砂漠の景色が広がる。途中何度か小休止を挟みながら、どこまでもまっすぐに伸びる一本道をひたすら直進した。

　ところがここでアクシデントが。ガソリンのメモリが急激に減っていることに気付き、また、ガソリンスタンドも見当たらない。そのため佐田は目的地へ行くことを断念。バイクの返却時間も迫っていた関係上、急いで元いた場所へと引き返した。その後、どうにか無事に帰還した佐田は「なんどか無事に帰ってこれました。いや～、アドベンチャーやったなぁ」と安堵しつつ、「でも楽しかったですよ。いい経験させてもらいました」と感想を述べていた。

　こうしてラスベガスにてハーレーダビッドソンでのツーリングを楽しんだ佐田に対し、コメント欄には「佐田さんはどんなタイプのバイクも乗りこなすのかっこよすぎ」「ハレーに乗る佐田さんかこよですね」「一台ハーレー買うしかないですね！」などの声が寄せられている。