『今日好き ドンタン編』2話ーー人気女子メンバー、初日から“運命の相手”が決定? モテ男にロックオン 

ゆうすけ、まほこに“もらいにいった”ゴール せりの“ナイスアシスト”から存在を意識?

 “それ、絶対に聞こえていたよね?”の話題繋がりで、今度はゆうすけ(原屋裕介)×まほこ(瀬乃真帆子)を紹介したい。こちらは微妙な気まずさというより、もはや笑えてくるひと幕に。

 というのもこの場面。まずは、せり(松井芹)が右隣に座るまほこに対して、第一印象からの心境の変化について軽く質問。せりは、彼女の気持ちがなんとなく把握できたといい、こそこそ話の要領で「違かったらごめんやけど、ゆうすけ?」と笑顔を漏らす。まほこが「近すぎ」と恥ずかしそうに答えるのだが、それもそのはず。たしかに、まほこの左隣はせりなのだがーー右隣には、張本人のゆうすけが座っているのだ。

 冒頭に何度も立ち返って恐縮だが、隣の会話は得てして聞こえているもの。すると、なぜかこの絶妙なタイミングで、ゆうすけが「第一印象、変わった?」と、まほこに尋ねてきたのだ。ゆうすけ……先ほどまでの会話がすべて聞こえていたうえで、まほこに好意の言葉を“言わせにきて”いるとしか思えない!

 それに、さりげなさを演出しているが「じゃあ、積極的にいける?」など、確信を試すような質問をするんじゃない。最終的に、まほこが気になっている相手の名前を「待って、ここで言う?」「まだ内緒で」といったやりとりに落ち着けていたが、ゆうすけ本人にはもうバレバレ……というか、自分からゴールをもらいにきているように見えたあたり、観ていて笑いが抑えられないワンシーンだった。

 そのほか、きんご(内田金吾)の肩が揺れて、隣に座るめいあ(川野明愛)に何度も当たる瞬間もあるなど(もはや若干、寄りかかっていたようにも見えたのだが)、しょう×かな×せいら、ゆうすけ×せり×まほこ以外にも、このパーティを経て恋の距離感を意識したカップリングも少なくなさそうである。また、オンエアの最後には男子同士での腕相撲バトルが開催され、全員に勝利したきんごがじゅりなを誘って翌朝、特別な朝デートに繰り出すことが決定。これにより、めいあが涙し、彼の存在を本当に好きだと自認する展開もあった。

 我々には見えないところで、各々の恋する想いが徐々に重みを増している『ドンタン編』。膨らんだ気持ちが一気に爆発するタイミングも、そう遠くはなさそうだ。

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