朝倉未来、路上喫煙の若者を注意　あまりの迫力に「BreakingDown出てほしい」

　元総合格闘家の朝倉未来が公式YouTubeチャンネルに公開した動画のなかで、路上喫煙者を注意しつつ、自身がCEOを務める1分1ラウンドルールの格闘技大会『BreakingDown』にスカウトする場面があった。

　2024年8月30日に公開した「大阪で路上喫煙注意してみた」と題した動画で朝倉は、BreakingDownのスペシャルアドバイザーを務める総合格闘家の白川陸斗らとともに大阪へとやってきた。遠征の主な目的は、来年2025年に控える大阪万博を「一緒に何か盛り上げられないか」と、吉村洋文大阪府知事と対談することにあった。また、BreakingDown大阪大会の視察も兼ねているという。

　この吉村府知事との対談前日の空き時間を利用して朝倉は、過去の動画でも行った路上喫煙者を注意する企画を、大阪の道頓堀周辺にて実施すると説明。「ぶっちゃけ俺、人に注意するとかめっちゃ嫌なタイプなんで。面倒くさいので話しかけるのも。陸斗くんにやってもらおうかな」と嫌がりながらも、「まぁ、喧嘩腰ではなくさ、普通にやっていきましょうよ」として、吸い殻回収用のトングとチリトリを携えて繁華街へ繰り出した。

　街中を散策するなかで朝倉たちは、早速、路上喫煙をしている3人組の若者と遭遇。白川が「喫煙所ですか？　ここ」と話しかけると、若者たちは近場に喫煙所がないためやむなくこの場所で吸っていると弁解した。すると朝倉は「てかさ、どうせ明日吉村さんに会うから言っとく？　喫煙所少ないらしいって（笑）」と、冗談めかして府知事への進言を提案していた。

　その後、さらにもう一組、道端でタバコをくゆらす男性3人のグループを発見。そのうちの1人はかなりの大柄で、タンクトップから見せる太い両方の腕には、肩から手の甲まで和柄の入墨がびっしりと刻まれていた。顔には編集でモザイクがかかっていたものの、スキンヘッドと思われるその外見も相まって、ただならぬ威圧感を放つ。

　朝倉「禁止みたいなんすよ、ここ」と路上喫煙を注意する一方、入墨の男性に対して「BreakingDown出てほしいね」と勧誘した。そのガタイの良さからか、朝倉が「格闘技やってるんですか？」と尋ねると、男性は「いや、彫師やってます」とのこと。「強そうだけどめちゃめちゃ」という朝倉が「闘いはあんまり？」と再度問いかけると、男性は「あんま好きじゃないっす」と答えていた。そして朝倉は「とりあえずポイ捨てはなしでお願いします」とお願いした上で、男性たちとの写真撮影に応じていた。

　かつて朝倉のYouTubeチャンネルで幾度となく実施され、好評を博していたものの、最近は行われていなかった路上喫煙者を注意する企画。そんな人気企画が久しぶりに帰ってきたとあって、コメント欄には「引退したのは悲しいけどまた企画やってくれるのは嬉しい」「懐かしすぎる。この企画大好きです」「こーゆー企画最高です！！」「未来さん、大阪を綺麗にしていただいてありがとうございます」など、喜びの声が相次いでいる。