今だから見返したい、ヒカキンの炎上回避方法 トップYouTuberのSNSでの立ち回りに注目

 残念なことについ最近、ある人気YouTuberがSNSでの誤爆を発端に大炎上することとなってしまったが、もしそのYouTuberがヒカキンのこの7箇条を実践していたら炎上を回避できていたのではないだろうか。

 しかしヒカキンの鉄壁な炎上回避法をもってしても、時には炎上、または炎上一歩手前に陥ってしまうことも。2024年5月、わずか1か月間でチャンネル登録者数約420万人を増加させたカウンター動画では、ヒカキンが「YouTubeの新時代を開幕させてしまいました」と発言したことなどを含め、「ヒカキンも堕ちたな」「ほんと価値のない数になるのが嫌すぎ」など批判的なコメントが多く寄せられる事態に発展。

 コメント欄が荒れるなか、ヒカキンがファンの信頼を取り戻すために投稿したのは、「セブンの豚焼肉弁当が最強すぎる!」だった。この動画は2012年10月21日に投稿したセブンイレブンの焼肉弁当をレビューした動画のリメイク版で、画角や照明、食した感想、編集まで完全にシンクロさせたもの。見事な原点回帰だった同動画の概要欄にヒカキンは、「ファンの皆さんのコメントは全て届いています。時代の流れに合わせて変化はしなくてはなりませんが、あの頃の初心を忘れず、頑張ります。」と記載。長年のファンの気持ちを汲み取った動画を投稿することで、批判を一瞬にして消し去ったのだ。

セブンの豚焼肉弁当が最強すぎる!

 さらに今年1月1日の結婚発表後、間も無くして週刊文春が報じたヒカキンの二股疑惑。視聴者をはじめ世間がザワついているなか、ヒカキンは報道と同日に動画を投稿、全面的に非を認め、謝罪したことは記憶に新しい。この一件は、理不尽ともいえる週刊誌の報道にみせた誠実な対応に称賛が集まったのだが、何よりも“文春砲”に光の速さで対応したヒカキンの火消し術もまた、目を見張るものがある。

週刊誌の記事について

 SNSユーザーが炎上を回避するための対策を施すことが必須となってきた昨今。1度の炎上が命取りになりかねないなか、再度炎上回避法を考えるときがきている模様。しかしながら炎上回避の対策にとどまらず、炎上した際の好感度回復やスピード鎮火といった立ち回りは、ヒカキンのトップクリエイターたる所以といえるだろう。

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トップYouTuber・HIKAKIN(以下、ヒカキン)。『週刊文春』がヒカキンの二股疑惑に関する記事を掲載すると、そのニュース…

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