“訳アリ”アイドル候補生が怒り爆発「部活じゃなくてオーディション」『Dark Idol』7・8話
次なるミッションは、アイドルフェスへの出演ということが発表され終了した前回。このミッションを行う理由を朝倉は「実践を積んだ方が成長すると思ったので。僕が目指している場所はもっと大きい会場なので、1000人くらいは慣れてもらわないと」とコメント。さらに、本プロジェクトに関与しているアソビシステム株式会社の代表取締役・中川悠介氏も「公開オーディションのときは、あたたかいお客さんがいっぱいいた。実際の現場で踊って歌うのはお客さんの評価はシビアだと思います。本人達のプレッシャーになるし、成長につながると思っています」と語った。
しかし、アイドルフェスの本番は10日後。2ndステージを突破した14人はここから2つのチームに分かれて、ステージを目指すことになる。そして、今回は勝利したチームからは個人得点が最も少なかった1名が、負けたチームからは個人得点が少なかった3名が脱落者となること。勝っても負けても落ちる可能性があるため、チームの勝利と個人での勝利どちらも目指さなければならないと言う過酷なルールだ。
ちなみに2つのチームはCOOLとCUTEをテーマに、どちらのチームを選ぶか候補生自身が決めるとのこと。その結果、COOLチームは8名、CUTEチームは6名で編成されることになった。
地方在住者や普段の仕事があるメンバーもいるため、10日間のうち全体練習をできるのはわずか3回。その中で両チームにはそれぞれ試練が巻き起こった。
まず難易度の高いNiziUの「Boom Boom Boom」が課題曲となったCOOLチーム。ダンススキルの高いメンバーが4名という編成。メインとなる歌唱パートを決めた後で歌の割り振り・フォーメーションを橋本萌花、前垣さら、大鷹りか、長璵玲花の4人が歌の割り振りとフォーメーションを決めることに。曲を初めて聞いた4名はその間に歌を覚えることになった。
そのように分担して決めることで効率的に練習を進めていった。その結果、練習開始から1時間で1番の構成が完成。順調かと思われる中、未経験者・福島琉愛が「レベルが違うな。覚えるのもそうですし、踊れててもキレキレには踊れない」と苦悩を吐露した。さらに、歌とダンスでチームを引っ張る前垣さらが整体にポリープができてしまい歌えないと言う事態に。果たして、本番までにどうなってしまうのか。行く末が見逃せない。
一方のCUTEチームはアイドル経験者が3名、ダンス経験者が1名、歌・ダンスともに未経験なのが2名の6人編成。ただ、前回のミッションで、同じチームになり、その際揉めていた朝比奈紗杏、奈良怜那、木下真佑の3人が再び同じチームに。FRUITS ZIPPERの「ハピチョコ」に挑むこととなった。
しかし、歌割りを決めるので2時間もかかるという難航っぷり。さらに練習中も和気あいあいとした雰囲気。これに木下が「口を動かしすぎだから」「先生ずっと待ってたし」「クラブ活動なんじゃなくて、サバイバルオーディションなわけじゃん」と怒りを爆発。チームの雰囲気は険悪になっていった。
2チームともそれぞれの課題がある中、全体練習は残り1回へ。果たして本番までに課題を乗り越えることはできるのか。見逃せない。
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