ひろゆき、日給600円のペルーの少年に“クラウドファンディング”を提案 『世界の果てに東出・ひろゆき置いてきた』緊急生配信

 2024年7月14日、『世界の果てに東出・ひろゆき置いてきた』の緊急生配信が行なわれた。

 実は7月14日が最終回の予定だったため、2人のスケジュールを抑えていたそうなのだが、未だ旅の半分も放送されていないと同番組のプロデューサー・高橋弘樹。これに対してひろゆきは「放送が半分も言っていないのはわかります。ただ撮影自体は1月〜2月に終わっていたのだから、編集は5月くらいに終わっていてもいいわけじゃないですか。今日までの5ヶ月間、なにをしていたんですか?」と真っ当なツッコミ。すると高橋は「作り手で締め切りギリギリにやらないやつで、いいもの作っているやつ見たことない」と持論を展開。

 しかしひろゆきは「もともと土日で流していたのが、途中から日曜だけになったと言うことは半分になったわけじゃないですか。間に合うはずなのに、間に合わないっていうのは社会人としてどうなんですか?」とバッサリ。これには高橋Pも「社会人としてどうかだなんて、俺にいまさら問う?」と笑ってみせた。

 そんな生配信では、今シーズンの“東出のイケメンカットが少ない件”について高橋Pが切り出した。実は今回、髭も髪も伸ばして、現在よりも4キロ体重が重かったのだそう。そんなワイルドな風貌は役作りのためだったそうなのだが、ひろゆきは「汚いおっさん」と一蹴。高橋Pも4キロ減量して、髭もない現在の風貌なら「数字が5万伸びていた」と好き勝手しゃべっていた。

 また、番組で訪れた街の裏話も。その中で一番衝撃だったのは、イカダで訪れた砂漠の真ん中にあったワカチナ村の大きな湖が人工物であると言うこと。大きな湖には「夫を無くした悲しみで泣いた涙でできた」という伝説もあるのだと番組中では話していたが、まさかの水道水と知り、ひろゆきと東出は「え! そうなの?」とこの日いちばんの反応を見せる。こんな風に、編集した高橋Pの立場から種明かしがされるのも3者によるトークの醍醐味。そのほかにも、工藤夫妻の衝撃の正体などもわかるので、ぜひとも見てほしい。

 そして、生配信の後半にはスペシャルゲストとして、ワラスの街で出会ったオスカルが登場。実はオスカル、南米の他の国に行ったこともなく、ペルーを出たのが初めてだそう。そんなオスカルは番組中で紹介したリュック屋を現在は締め、日給600円で美容師の見習いをしながら、バスの中で40円で飴を売り、学費などを稼いでいるのだそう。リマの大学を卒業することは、自分の中では必須条件だからと言いながらも、その苦しい生活ぶりには涙を浮かべていた。

 これに対して、ひろゆきはクラウドファンディングを提案、ひろゆきは「お金じゃないんじゃないかな」と言いつつオスカルのTikTokアカウントを紹介。高橋Pはオスカルを定期的に追う番組をし、その出演費として必要なお金を払うと話した。

 この番組がきっかけとなり、さまざまな可能性が見えてきたオスカル。果たして、今後、どのような運命を辿るのか。乞うご期待だ。

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