元・尼神インター誠子「返してくれよ、私の青春!」 『OURHOME』主宰・Emiとの対談で明かされた“衝撃の事実”
対談を終えて 二人へインタビュー
――興奮冷めやらぬなかとは思いますが、収録後の率直な感想を聞かせてください。
誠子:いや、ちょっと待ってください。まだ興奮しているし、まだ心臓バクバクいっているんですけれど。
Emi:本当にたまたまの縁で繋がったので、すごいなと思っています。
誠子:こういうご縁があるんだなと思いましたね。人生面白いな。色々な活動をして、色々な人と出会って、そして再会があって。そういう人生の面白みが、この1時間に凝縮されていたと感じました。本当に全部の伏線回収が今日行われたみたい。すごい1日でしたね(笑)。
――ここまで繋がりのある2人が出会うなんて、なかなかないと思うんですよね。
Emi:この出会いには、大変感謝しています。私がVoicyを始めたのは3年くらい前のこと。そこで人との繋がりが広がりました。それまでは自分のファンとの繋がりがメインでしたが、「Voicyフェス」というお祭りで対談をしてから、どんどん広がっていったんです。その先にいたのが誠子だったという。やっぱりそこでいろんな方と話をしていたからこそVoicyさんも呼んでくださったと思うので、活動を続けてきてよかったなと思いました。
――同じ地域のご出身なので、地元トークなどもありましたね。
Emi:図書館の話(特別対談にて、通っていた図書館が同じということが判明)はびっくりですよね。たぶん、同じ日にいたと思う。
誠子:たぶんいたでしょうね。同じ席とか、全然あったと思います。今も鮮明に覚えているんですよ。先生とEmiさんが手を繋いで商店街を歩いている後ろ姿。あれは絶対にEmi! 仲良さそうだったもん
――今回の対談を通して、今後のお互いの活動に活かしたいことは?
Emi:うちは兵庫県西宮市に実店舗を持っています。1階はショップですが、2階に喫茶スペースがありますので、キッチンで誠子さんに、ぜひ「誠子食堂」をやっていただきたい。うちの場合はお料理の提供だけでなく、その方の人生の背景とか、どんな方がやられているのかまでお客さんに伝えています。今回の放送をしっかり聴いて頂いて、誠子さんとの繋がりを持った上で食べてもらったら、またグッと美味しくなると思いますね。
誠子:コラボは絶対したいですね。あと、私もいつか自分の好きな人と一緒にブランドをやりたいと思いました。
Emi:なんて素敵な!
誠子:こうして近くにいる方が実現していらっしゃることで、より身近な夢になりました。
――Emiさんは今回、ドッキリ仕掛け人としてブースに入ったわけですが、どんなお気持ちでしたか?
Emi:事前に、あまりたくさん深い会話をしないようにしていました(笑)。だから早くブースのなかでお話ししたかったんです。でも打ち合わせが早かったから、誠子さんが不安に思っているのがわかったんですよ。事前にドッキリがあることは話していませんし、「これで45分いけるのかな」と思っている顔はわかりました。
誠子:「もう入りましょう。喋りましょう」と圧がすごいので「誰~?」みたいな感じになりました。めちゃめちゃ喋りたい人だよなって思って。芸人くらいのノリだったので、怖くなりました。思っていた人と違うと、怯えていましたね(笑)。
――この対談の前と後で大きく印象が変わったところがあれば教えてください。
誠子:自分が本当に好きだった男の人が選んだ女性が素敵で嬉しいです! 話してみて、より素敵な方だという思いが増しました。自分の目に狂いはなかったという、自分への自信ももらいましたね。でも、もっと喋りたい。喋り足りなすぎます。普通にフリー同士のお仕事の話もしたいし、自分の話もしたいし、両親の話もしたいしって……本当に足りなかったです。
Emi:私はテレビタレントとしての誠子さんしか知りませんでしたが、最初に入って来られたときにとても女性らしさを感じました。テレビでは求められている役割があるので普段とは違うと思いますが、狩野誠子としての姿を見ると、華奢で可愛らしい方という印象です。今回、スイッチが入った瞬間ははっきりわかりました。やっぱりメディアに長い間、出られていた方だからこそですよね。
――誠子さんはVoicyの収録は初めてですか?
誠子:初めてです。私は、もともとラジオが好きなんです。聴くのも好きだし、ラジオのお仕事も好きだったので、今日のVoicyでの収録はすごく楽しかったですね。テレビなどのメディアよりも、より自分の気持ちを真っ直ぐに喋れた感じがありました。
――EmiさんはVoicyベテランですね。
Emi:先ほども話しましたが3年弱くらいやっています。私の「OURHOME 暮らす働く"ちょうどいい"ラジオ」は働くお母さんが、朝の出勤時や家事の間に聴いてくださることが多いようです。ですから収録は前日に済ませて、翌日の朝6時に更新するようにしています。Voicyはパーソナリティファーストで収録しやすい設計になっているので、続けやすいですね。喋ってポンと押せばアップされるし、生放送もすぐできるし、リスナーさんとも近い。私はVoicyを始めてからすごく変わりました。新しいファンの方がすごく増えたんです。
声のファンの方ってすごく深いんですよね。流れていかないで、ずっとついてくださる。声は嘘を付けないから、毎日配信となれば気分の落ち込んでいる日も元気な日もあるけれど、リスナーさんは全部わかってくれています。そういうことを含めて応援してくれる人がついてきてくれるので、始めてよかったなと感じています。