チームラボプラネッツがギネス世界記録™認定 2025年登場の新エリアも発表

 東京・豊洲の『チームラボプラネッツ TOKYO DMM』(以下、チームラボプラネッツ)の2023年4月1日~2024年3月31日の来館者数(計250万4,264人)が、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館「Most visited museum (single art group)」として、ギネス世界記録™に認定された。

チームラボ代表・猪子寿之氏

 この認定は、2019年の東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(219万8,284人) に続く、チームラボの美術館としては2つ目のギネス世界記録認定となる。7月10日にはチームラボプラネッツにてギネス世界記録™の公式認定証授与式が行われ、ギネス世界記録™公式認定員のジャスティン・パターソン氏がチームラボ代表の猪子寿之氏に認定証を手渡した。

 また、あわせて2025年初頭にチームラボプラネッツに新エリアが登場することを発表。創造的運動空間「運動の森」、共創のための教育的なプロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」、
そして「捕まえて集める森」という3つのカテゴリのもと、10作品以上の作品群が展示されるという。

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》Courtesy teamLab Borderless, Jeddah (c) チームラボ

 「運動の森」は、「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」。来館者は、複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入できるとのこと。

チームラボ《マルチジャンピング宇宙》Courtesy teamLab Borderless, Jeddah (c) チームラボ

 「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性、共創をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」。「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」として、スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくることができる。

チームラボ《捕まえて集める森》Courtesy teamLab Forest, Fukuoka (c) チームラボ

■関連リンク
チームラボプラネッツ公式ウェブサイト:teamlab.art.planets
「運動の森」コンセプト詳細:https://www.teamlab.art/jp/concept/athletics-forest/
「学ぶ!未来の遊園地」コンセプト詳細:https://www.teamlab.art/jp/concept/future-park/
「捕まえて集める森」コンセプト詳細:https://www.teamlab.art/jp/concept/catching/ 

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