山口智子、夫・唐沢寿明と愛車ポルシェでドライブ “自然体”な姿に反響「理想のご夫婦」
女優の山口智子が、夫で俳優の唐沢寿明とともにクラッシックカーで熊本地震の被災地を巡るチャリティーイベント「GOGOラリーin KUMAMOTO Classic Car Meeting」に参加したときの動画を、公式YouTubeチャンネル「山口智子の風穴!?」に公開した。
2016年に発生した熊本地震の復興応援を目的とし、旧車好きの唐沢が発起人となって4月6日に開催した同イベント。この日のために集結した100台以上に及ぶクラシックカーのうちの一台が、唐沢の愛車「ポルシェ356スピードスター(1954年式)」だ。
2024年6月1日に公開した「唐沢と初めて走る熊本 GOGOラリーin KUMAMOTO Classic Car Meeting」と題した動画の冒頭、山口は同車の助手席に乗って登場。隣でハンドルを握るのはもちろん唐沢だ。山口は「今年のお揃い部門は靴から始まりまーす。唐沢&山口です。よろしくお願いしまーす!」といい、手持ちカメラで夫婦お揃いのスニーカーを履いた足元を映した。
「どうですか。今日の気分は?」と山口から聞かれると、唐沢は「気分? 気分は良いですよ。よく眠れたからね」と、レポーター然として振る舞う妻に照れ笑いしながら手短に答えた。ちなみにお揃いなのはスニーカーだけではない。頭に被った帽子と装着したビンテージゴーグルも統一しており、仲睦まじさを感じさせる。
そんな唐沢・山口夫妻見たさに沿道にはたくさんの人が集結。震災の被災地を巡るなか、集まった人々の声援に車から手を振って応え、唐沢は「すごい人だなぁ」「元気だわ」といい、山口は「ありがたいね。みなさん集まってくれて」と喜んだ。このように地元の人たちと車越しに交流できるのは、ゆったりとした速度で走る旧車だからこその利点であり、唐沢は「スピード出る車だったらこういう雰囲気出ないもんね。通り過ぎちゃうだけだから」「40キロくらいだもんね、いま」と話していた。
ちなみに、ポルシェ356スピードスターはオープンカー仕様。山口は、風光明媚な熊本の景色を眺めながら「風が良いよなぁ。風好きとしては、屋根のない車が大好きだから。風を感じながら走るって本当に良いよね」と心地よさそうに目を細める。
しかし道中で突然の雨が。山口は「すごい濡れながら運転してるじゃん。雨をよけてるふうに運転してるじゃない(笑)」と、顔に当たる雨粒と格闘しながら車を走らせる夫を映す。唐沢は「こういうときもあるんだよ(笑)。雨の日に乗らないとかそういう世界観はないから俺は」と強がるも、その後すぐにルーフを付けて降雨をしのいでいた。旅先のちょっとしたアクシデントを笑い合える関係性が、なんとも微笑ましい。
そして旅を終えると、山口は「お疲れ様でした。唐沢さん」と労いの言葉をかけ、唐沢は「熊本は熱いわ。これ多分南だからだよ。ずぶ濡れになってもおばあちゃんとかが手を振ったりしてるじゃん。いやぁ、すごいわ」と熊本の人たちの熱気に驚いていた。
熊本地震復興のためのイベントに夫婦そろって参加し、地元の人たちとの交流しながら、2人の会話も楽しむ……。そんな自然体で飾らない唐沢・山口夫妻の姿に、コメント欄には「理想のご夫婦。ずっとこのままで在ってほしい」「夫婦で同じ時間を共有できることって素晴らしい」「ステキという言葉以外に言葉が見つからない」など、称賛の声が相次いでいる。