加護亜依、“14歳の母”の壮絶な過去に涙 ニューヨーク屋敷「徳光くらい泣いてた」 『愛のハイエナ2』4話

 「ピュア恋」は完結編とあって、セクシー女優5名から気になる男性へと告白。それぞれが思いの丈をぶつけるシーンでは、スタジオメンバーの麻美ゆまと小島みなみは大興奮。セクシー女優ならではの目線で、参加者の心境を解説していた。

 特に印象的だったのは、フィーリングがぴったりのきっしょう・のぞみカップル。のぞみからの告白シーンでは、当然のようにきっしょうを呼び出した。しかし、そこで語ったのは2日間の感謝。「選ぶ言葉とか考え方とか、すごく柔軟でめっちゃいいなと思いました」と好意を持っていたことを言語化。しかし、そんな良い面を含めてでも「どうしても引っかかる、モヤモヤすることもあって……」とのぞみ。

 それは告白の前に「ちゃんと真面目に私だけを見れる自信ある?」とのぞみが質問するも、きっしょうが即答できずにいたことだった。そもそも縛られたくない、自由でありたいと恋愛に奔放だったきっしょう。のぞみとしては、今回の恋を経て、自分に対して本気になって欲しかったのだろう。しかし、きっしょうは間を置いて「うん……あると思うよ」と曖昧に返答、「そのタイミングが来てみないと、はっきりとはね……」と続けたのだった。

 これについてのぞみは「きっしょうやからこそ、はっきりとは言えなかったことはわかる」と共感、しかし「このままモヤモヤした気持ちで向き合うことはできひん」と素直な気持ちをぶつけたのだった。ただ、お互いの本音をぶつけ合った後でも「出会えてよかった」と互いに感謝し会えたのは2人の相性の良さ。改めて、恋愛におけるタイミングの重要性や、少しの価値観のズレが生む大きな格差を感じさせたのだった。

 一方、見る人が思わず笑みを浮かべたカップルを挙げるのであれば、ダントツでたいすけとりりペアだろう。振り返ると1話、最初のデートの時点で「りりのことしか見えてないから」と告げたたいすけ。正直、一視聴者としては「こんな序盤から?」とたいすけに対してチャラいのではないかと半信半疑だったのだが、その想いを貫いたのだった。想いが通じ合った2人は最後にハグをしジャグジーへ。りりが自然体な笑顔で「私、若い男の子のガチ恋ファンが多いのですが大丈夫ですか?」と冗談っぽく話すと、たいすけが「え、やばそう!」と飾らずに返答するのも含めて非常に微笑ましく感じた。

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