いったいこの人は何台車を買うのか……。先月、超高級車を納車したばかりの衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏が、また新たな一台を購入したとYouTubeの動画で明かした。

　前澤氏はこれまで、公式YouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa【MZ】」に公開した動画で、3億8000万円超の「ケーニグセグ ジェスコ」、およそ3億円の「ロールス・ロイス ファントム・オリベ」、約1億円の「フェラーリ 488 GT3 EVO」、1億2000〜3000万円の「アストンマーティン V12 スピードスター」と、様々な高級車・スーパーカーの購入を伝えてきた。

　2024年1月28日に投稿した動画では、約7年前にオーダーしたという4億7000万円の「アストンマーティン・ヴァルキリー」が納車されたと報告した。あれからわずか1か月足らず。早くも次の車が届いたようだ。

　2月19日に公開した「【トップオブラグジュアリー】前澤、レクサスLM買いました！」と題した動画で前澤氏は、納車されたばかりの「トヨタ レクサスLM」の紹介をしていくと切り出した。

　LMとは「ラグジュアリームーバー」の略。「上質な移動空間」を意味する車なだけに、車内は高級感が漂う。クリーム色をしたレザー製の後部座席に深く腰を下ろした前澤氏は「あぁ……。広い。ほんと広い」とため息をつく。今回購入したレクサスLMは、2列4人乗り仕様。そのため足元が大変広々としており、前澤氏は足をピンと伸ばしながら「足を伸ばしても（前部座席に）全く届きません。まぁ、そもそも脚が短いのでそれもありますが（笑）」と、実演と自虐を交えながら説明した。

　また、後部座席から見たフロントシート上部には48インチのワイドモニターが搭載されていて、移動中に大画面で映像作品を楽しめるようにもなっていた。加えて、リクライニングシートは「法律上いいのかなってくらい倒れちゃう」と言うほど後ろに倒れ、最大でほぼ水平状態に。フットレストの角度を合わせれば、もはやベッドのようになり、前澤氏は「フルフラットに近い感じ。飛行機のビジネスクラスくらいには少なくともなってるよね」と評した。このほか、電動式シェード付きのサイド＆ルーフウィンドウ、前部座席と後部座席の間を遮るパーティションなども備えていた。

　公式サイトによれば、レクサスLMの価格は2000万円。超高級車には違いないが、これまで前澤氏が購入してきたスーパーカー・ラグジュアリーカーの値段と比べると、安く感じるから恐ろしい。そんな前澤氏の新たなマイカーに対し、コメント欄には「かっこよ過ぎます」「クソ羨ましい」「お金持ちは違うなー」「内装めっちゃ綺麗！　すごい！」「マイバッハ乗っててもニコニコでレクサス紹介してくれて嬉しい」などの声が寄せられていた。

（参考：LEXUS LM）

　なお、動画の最後には「次はスーパーカーになるかね、納車は」と前澤氏。「アストンマーティン・ヴァルキリーが先月ぐらい。そして今月にLM」といい、4月には新たなスーパーカーを納車するとほのめかした。果たして次はどんな驚きの車を紹介してくれるのか。引き続き、注目していきたい。