あま猫、大破した“フェラーリ”の損傷状況に「心がエグられる」 修理費用は「結構な金額」

 高級スポーツカー4台を所有する20代の女性YouTuberあま猫が、2023年末に追突事故の被害に遭い、大破した愛車「フェラーリ 488 Spider」の損傷状況を報告した。

 あま猫は「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「日産 GT-R Premium edition T-spec」、そして「フェラーリ 488 Spider」という、高級スポーツカー4台を所有する女性YouTuber。

 彼女と488 Spiderが事故の被害に遭ったのは、2023年12月21日のことだった。事故当時の様子を収めた翌22日公開の動画によれば、破損箇所は車体右後方部。高速道路で後ろから乗用車に追突されたことにより、リアバンパーが粉々に粉砕され、テールランプが吹き飛ばされていた。また、あま猫自身は命に別状はなかったものの、左半身の痺れと痛みにより通院していることを後日伝えている。

【事故映像】愛車フェラーリ488スパイダーが高速道路で追突されてしまいました。

 2024年2月14日に公開した「【困りました】事故で大破した愛車フェラーリ488スパイダーの損傷状況を確認しに行ったら…」と題した動画であま猫は、488 Spiderの損傷状況を改めて確認するべく、同車を購入したコーンズ・モータース株式会社が運営する修理工場「横浜ボディショップ」に訪れた。

 工場担当者によれば、損傷の度合いが一番大きい箇所はリア側のクロスメンバーで、二番目はリアフェンダーのパネルだという。特にクロスメンバーの傷つきようはひどく、あま猫は「えぐれちゃってますもんね……」と悲しそうにつぶやいた。

 続いて、エンジンと足回りをチェックすることに。堅牢なフレームに守られたエンジンに影響はなかったものの、足回りはパイロットのポールジョイントに接触痕が見受けられた。さらに、あま猫が「事故直後にすごく気になった」として指さしたのが、むき出しになった電子基板だ。工場担当者曰く、これはリアのブレーキキャリパーなどを制御するコンピューターで、当然ながら交換する必要があるとのこと。あま猫が「ここに問題があったら急にブレーキがかからなくなったりとか?」と尋ねると、担当者は「かもしれないです。可能性はあるので、ここは人の命がかかわるところなので、きっちりやりたいところかなと思います」と説明した。

 このほか、リアスポイラーにはくぼみや内部の繊維が露出するほどの損傷が確認でき、あま猫は「事故が起こった直後だと、こういったパネルだけ換えれば、まぁ大丈夫なのかなと思ったんですけど、内側を見てみると結構損傷個所が多そうですよね」と話していた。これらの損傷状況を一通り見終えると、「言葉を失うじゃないですけど、改めて傷を見ると心がエグられますね……」と胸を押さえていた。

 さて、気になるのは修理費用だ。あま猫は見積もりを既に受け取っているそうだが、修理をするのか、買い替えるのか決めかねている状況であるため、具体的な金額の公表は厳しいという。ということで「いったんこの動画ではお伝えできない」としながらも、「まあまあ結構な金額です」とだけ伝えていた。

 果たして、あま猫は488 Spiderを修理して使い続けるのか、それとも売却するのか。引き続き、注目していきたい。

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