『BADHOP 1000万1週間生活』#4ーー資金不足で社長に土下座、催眠術体験……暴走止まらず

Benjazzy、今度は根性でワサビを抹茶アイス味に「先生、行かせてくださいっ!」

 地元周遊からの帰宅後、昨日朝にお手製の豚汁で自慢の料理スキルを発揮したBenjazzyと、父親がレストランのシェフだという期待の料理マン・Vingoが夕食作りに。出来上がったコリアンタウンごはんに舌鼓を打っていると、ここでシェアハウスに異様な来客が(今週の東京ドーム告知は、このタイミングで挿入された。相変わらずシュール)。登場したのは、"閃光の催眠術師"こと、十文字幻斎。多くのメンバーが希望した人生初の催眠術を、特別に出張バージョンで体験させてくれるという。

 このパートでもハイライトを残したのは、やはりBenjazzy。序盤から催眠術にほとんど掛からず、「あ〜すいません」という申し訳ない表情を連発。自身の力及ばなさに打ち勝ち、逆にどうしても催眠術に掛かりたい。そこで志願したのが、チューブ入りのワサビが、甘い抹茶アイスの味になるという催眠だった。

 メンバーのなかで最も掛かりやすいと判断されたVingoは、この催眠術にもあっさり適応。「先生、行かせてくださいっ!」。ほとんど根性で志願してきたBenjazzyに、十文字も応える。口に放り込まれる、大量のワサビ。それを舐めた瞬間、血走りながら涙を零すBenjazzyのピュアな瞳。ワサビだらけの口からこぼれてくる、次の楽曲のヒントにもなりそうな宇宙語。そして「めっちゃ、甘いです……」という渾身の強がり。周囲のメンバーからも「どっちなんだよ!」とツッコまれたが、渡されたティッシュに対して即座に舌をなすりつけていたのが、すべての答えだった。ちなみに出張催眠術の費用、15万円なり。

 その後、T-PablowとTiji Jojoが韓国から帰還。オンエア終盤、T-Pablowから衝撃の決意が述べられ、番組の構成作家を務める鈴木おさむの"漢気"、そして彼のパートナーである森三中・大島美幸の生活費が間接的にBAD HOPに流れるまでを観られるなど、最後まで情報量の多い展開続きだったが、その詳細はまた来たるタイミングで振り返るとしよう。

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