ロンブー亮、人生で初購入した国産旧車に再会 30年前の名車に視聴者称賛「やっぱり良い」

 国産の旧車をこよなく愛するロンドンブーツ1号2号の田村亮が、2023年11月3日に静岡県・富士スピードウェイで開催された旧車イベント「ハチマルミーティング 2023」に訪れたときの様子をYouTubeで公開した。

 同イベントは、80~90年代に生産された旧車、通称「ハチマル車」のオーナー同士の交流を目的としたものだ。公式YouTubeチャンネルで、国産旧車を次々と購入するシリーズ企画を展開する亮にとって、まさにうってつけの催しとあってこの度、最近買い替えたばかりの愛車「1990年式ホンダインテグラXSi」を引っ提げて参戦した。

 2024年1月6日に公開した「34年振りに再会。日本の珍車、80年代90年代の珍しい車たち。ハチマルミーティング②」と題した動画で亮は、会場内を散策。「1999年式 日産パルサー VZ-R」「1992年式 スズキ カルタス コンバーチブル」「1993年式 日産レパード・Jフェリー タイプL」「1983年式 トヨタセリカXX」「1996年式 トヨタサイノス a ジュノパッケージ」など、目に留まった様々な国産ヴィンテージカーのオーナーに話を聞いて回った。

 こうしたなかで、亮がもっとも興奮した車の一つが、1991年、19歳のときに所有していたという「1986年式 トヨタカローラFX GT」だった。発見するなり「俺が乗ってたやつだ! 懐かしい!」と駆け寄り、人生で初めて購入したマイカーとの再会を喜んだ。

 そんな思い出深い車の運転席側のドアには、「合笑団」と書かれたステッカーが貼られており、亮は驚きをあらわにする。それもそのはず。このステッカーは、当時、亮が所属していた車のチームで共有していたもの。「俺ら走るのが遅いからお笑いだね」と自虐の意味を込めて自分たちを「合笑団」と称し、お揃いのステッカーで車体を飾って楽しんでいたのだという。

 なぜ30年以上前の内輪ネタが、見ず知らずのオーナーが所有する車のボディーにリメイクされているのか? オーナーの男性に話を聞いたところ、彼は、亮がゲスト出演した『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ)を視聴し、その際に披露していた「合笑団」のエピソードに感化され、ステッカーを自作したのだとか。30年以上前に購入した車と再会できただけでなく、在りし日のステッカーまで再現されていたことで亮は「すごい!」と声を上げ、「うわ~、いいの見た! ありがとうございます!」とオーナー男性にお礼を言っていた。

 今回の動画に対して、視聴者からは「この年代の車は良いですね」「カローラ、やっぱり良いですね~」といった声が寄せられた。

 YouTubeの旧車購入企画では、「トヨタ スターレットターボS(型式:EP71)」に始まり、「スズキ カルタス 1300GT-i」「三菱ランサーEXターボ」を経て、「1990年式ホンダインテグラXSi」へと乗り換えている亮。今回見て回った旧車のなかの一台が、もしかしたら、次のマイカーになるということもあるかもしれない。

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