目指すのは「常にサッカーのある空間」 次世代型コンテンツがズラリの『blue-ing』登場
日本サッカー協会(JFA)は12月21日、東京ドームシティ クリスタルアベニュー内にて「blue-ing! 記者発表会」を実施した。JFA専務理事の宮本恒靖氏、落合陽一氏らが登壇し、12月23日のオープンに向けて同施設について紹介している。
『blue-ing!』は東京ドームシティ クリスタルアベニュー内に設立された、最新のデジタル展示や次世代コンテンツを提供するサッカー体験施設。大型ビジョンの設置された人口芝生エリア、カフェ&バー、ショップなどのエリアと、さまざまな展示やコンテンツのある「DISCOVERエリア」があり、日本サッカーの貴重な資料や映像を楽しむことができる。
「DISCOVERエリア」には、2050年のFIFAワールドカップ優勝を目指す日本代表の道のりを展示する「ROAD TO 2050」、デジタルデータで再現された日本代表のプレーシーンを大画面で再生する「VIRTUAL FIELD」、生成AIの映像と音楽で“サッカーの未来”に没入する体験ができる「DREAM THEATER」などが存在。空間監修と一部コンテンツ制作を担当した落合氏は「常にサッカーがある空間を目指している」と語った。
また、トークセッションに出席した日本代表の森保一監督は「テクノロジーを駆使した場所を目指していますが、想像力がないと、サッカーに詳しい人、そうでない人の両方に楽しんでいただく場はなかなか作れない」と、展示のクオリティーを絶賛。「サッカーを知らなくてもおもしろいアトラクションがあり、めちゃくちゃすごいと思っています」と、『blue-ing!』の魅力を熱弁していた。
記者発表会のトークセッション第1部には宮本氏、落合氏、森保監督、なでしこジャパンの池田太監督が登壇。さらにトークセッション第2部には槙野智章氏、稲本潤一、鈴木隆行氏、澤穂希氏、岩渕真奈氏、長野風花が登壇し、代表経験者たちならではの話題に花を咲かせた。
記者発表会終了後には「blue-ing! メディア内覧会」も実施。近未来を感じさせるコンテンツや日本サッカーの歴史を振り返る展示などにくわえ、カフェ&バーでの充実のメニューもお披露目となった。
©JFA
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