『今日好き カンヌン編』4話ーー人気継続メンバー・はなみちは「私にとっての“王子さま”」 彼が運命を感じた相手とは?
『カンヌン編』だけの特別ルールが発動 メンバーの恋模様への影響は?
“挽回の2ショット”を終えて間もなく。全員が夕食の席に戻ると、ここで“旅のしおり”が登場。これまでのルーティンで考えれば、しおりが登場するのは毎朝、当日の旅程が発表されるときのみ。普段と異なる空気感を、メンバー全員が察してざわざわとなる。
しおりには一体、なにが書かれているのか。気になる内容は「明日は最終日です。朝8時、制服に着替えて集合してください」のみ。……それだけ?? という表情は、“告白当日なのだから、言われなくても制服で行くんだけど”と、心のうちで思い浮かべていたに違いないメンバー全員が揃って見せたところである。
翌朝。旅のしおり、再び。旅の最終日といえば、恒例となっている“最後のアピールタイム”。だが、メンバーの手元には、旅の出発時にしか映らないはずのスーツケースが。“出発時”……ということは? 「ここで、ソウルでの旅は終了です。ただし、いまからバスで、韓国の人気ビーチリゾート・カンヌンに移動します。みなさんにもう1日プレゼントします」。なんと、ここまで事前予告も一切なしに、3泊4日の特別な旅であることが急遽明かされたのだ。
思えばたしかに『今日好き』で初日に訪れるスポットの定番であるビーチをこれまでに見ていなかったし、ソウル観光がほとんどで、カンヌンの言葉が登場することもなかった。前週までの『カンヌン編』ダイジェスト記事にて振り返っていたが、初日に続き、2日目のグループ行動までもが“花くじ”で決まるなど、メンバーの努力ではなく運要素に大きく振られていた部分も気になってはいた。そうした“ん?”となるような伏線が、まさかこのような形で回収されるとは。
これには、恋愛見届け人たちの考察も一気にヒートアップ。中川大輔は、本来は旅の最終日だったことから、多くのメンバーはある程度、意中の相手を決め切っているはずだと、彼らの心中を読み解いていた。今回の大きなポイントは、前回の『夏休み編2023』のように、3泊4日であることがあらかじめ明かされていないこと。何事においても、ゴールが見定められているときと、サプライズ要素が追加されたときでは、ペース配分が異なってくる。すでに心を決めているぶん、さらに相手の“好き”を強くさせるのか。それとも、いわゆる“玉砕覚悟”だったメンバーが、新たな恋に踏み出すチャンスと捉えるのか。
実際、はなみちの“気になる相手”になれなかったあやかは、初日に2ショットをしたはると(八幡晴人)と改めて距離を近づける。しょうごもまた、みゆの心を惹くことが難しそうで、次の一手を考えている様子に思えた。ここから運命の告白までに、どんな展開を迎えるのだろう。なにはともあれ、旅の日数が増えれば、それだけ想いの強さも大きくなる。この後の展開は、涙なしには観られないはずだ。
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