連載「十束おとはの『テック・ファウンダー』」第9回:『THE TOKYO MATRIX』
大好きな『SAO』の世界に飛び込み歓喜! 十束おとはが『THE TOKYO MATRIX』で“新宿ダンジョン”攻略に挑む
みなさま、こんにちは。十束おとはです。
毎月気になる物や場所について書いているこちらの連載、十束おとはの「テック・ファウンダー」ですが、今回は最近行った場所で1番楽しかった、“新宿ダンジョン”攻略体験施設『THE TOKYO MATRIX』の感想をお届けたいと思います。
ところでみなさま、「東急歌舞伎町タワー」はご存知ですか?
新宿歌舞伎町で2023年4月14日に開業された国内最大級のホテル×エンタメ施設なのですが、オープン前から話題になっていて、その中でもとくに『THE TOKYO MATRIX』は話題になっていました。そして、私が楽しみにしていたのは本日体験する「ソードアート・オンライン -アノマリー・クエスト-」! アニメ『ソードアート・オンライン』を舞台に、「主人公・キリトとアスナを“討伐する”ためにクエストに参加し、ダンジョンの深部にいる2人との対決を目指す」体験型コンテンツで、脱出ゲームと『SAO』が好きな私にとってはまさに“ネ申コンテンツ”!ということで、マネージャーさんとリアルサウンドテックのスタッフさんを誘って、3人で挑戦してきました!
『THE TOKYO MATRIX』に到着!
入り口からとてもカッコよくて引き込まれました。着いた瞬間からワクワクが止まらなくて、これからどんな素敵な世界に連れて行ってもらえるんだろうとドキドキしながらエントリーをし、参加準備を整えます。
1人ずつアバターを選ぶことができるので、個性も出せて楽しいですね。私は可愛いキャラを選択しました! やる気に満ち溢れる〜!
そしてついに画面に私たちのチームが!
さあ、ここから私たちのクエストが始まります。1人ずつポッドのような場所に入って準備を整えるのですが、これがまさにゲームの世界に入るよう。「ハンドヘルドデバイス」で扉を開けて1つ目のクエストに挑戦します。
最初のクエストは「ソードスキル」で「モンスターを撃退せよ!」というものでした。
ソードスキルは各方向に剣を引き溜めることで攻撃できるのですが、エフェクトが派手で爽快感が半端ないのでぜひ体験してみてほしいです。「私はいまアニメで観ていたあの世界観にいるんだな……」と感動しきりでした。しかし感動に浸っている暇もなく、えげつない数のモンスターが遠慮なく襲いかかってきます。
なんとかクエスト1はクリア! そのままクエスト2に移動します。
クエスト2は「地図の欠片を集めてマップを完成せよ!」というもので、15分という短い制限時間の中で複数の謎を解いていきます。純粋な謎解きだと思った方……、違います。クエスト2は謎が散り散りに配置されているうえに、行方を阻むポールがあるので頭脳だけではなく体力がとにかく持っていかれるのです……!
終盤にはみんなヘロヘロで「明日は絶対筋肉痛だ〜!」と3人で叫びながら謎を解いていました。ちなみに、翌日はしっかり筋肉痛になりました(笑)。
私はこのクエストに1番苦戦してしまい、全然謎解きの答えが分からなかったのですが、マネージャー・Mさんはこういうクエストがとても得意だったようで「おとはさん! こっちです!」とリードしてくれました。その頼れる姿はまさにキリトのよう……! 仲間っていいなぁ、とほのぼのしながらも満身創痍でクリアしました。
クエスト3「3つの部屋を突破せよ!」は、8つの部屋の中からランダムに3つが選択されて、プレイヤーはそれらを好きな順番でクリアしていくというものでした。プレイヤー側はクエストを選ぶことができないので、ランダム要素があって楽しいし、ほかのクエストが気になってまた来たくなるようなやり込みの楽しさもあるんだと気がついた所で1つ目の部屋に到着。ドキドキしながら臨みます。