『今日好き パタヤ編』4話ーー男子メンバーの告白相手はすでに決定? 最終日前に“理想的なカップル”が成立か
同じものを見て違うことを感じられる……たいしが提示した、ゆのんとの理想的な関係性
冒頭に記したたいしがゆのんを好きになった理由。「自分の知らなかったこと」が具体的になにを示すのかこそ明言されなかったものの(もしかすると前述のスマホ撮影のコツかもしれない?)、それをお互いに楽しんで共有できることは、カップルとして過ごす上でとても重要なものだ。
本人たちが認めている通り、人間的なタイプはまったく異なるふたり。だからこそ、同じものを見ていても、違った感性によって、まるで違ったものを見ているかのような感想が出てくることもあるだろう。もちろん、同じものを見て同じ感情を抱く場面もあると思う。ここで言いたいのは、もし違った感想が出てきた場合に、お互いに相手の想いを否定せずに、”違って感じられたもの”に興味を示し、お互いの見ている世界を渡し会えること以上に、理想的な関係性や営みは存在しないのではないかということだ。
『パタヤ編』2話のダイジェストでは、まつはる(松田陽斗)×その(平松想乃)のように、対等な関係性でいられることがカップルとして付き合う上でのひとつの理想像だと記したが、ここでたいし×ゆのんが見据える未来もまた、それに等しく当てはまるに違いない。だからこそ、ふたりが結ばれたこれから先のやりとりを見てみたくなってしまう。
次週はいよいよ運命の告白に。最終日の朝を迎えて、男子4名ともすでに告白相手を決め切っている状況。恋愛構図としてはとてもシンプルなものであり、もう自分自身との闘いといえるかもしれない。すでにまつはるの出番から始まった“最後のアピールタイム”を通して、誰が意中の相手を振り向かせるのか(まつはる×そのは開放的な“タイの空気が似合っていない”という理由で、最後のアピールタイムをせず、すでに日本に帰国しているとさえイジられていたが……)。次週、波乱の恋模様にいよいよ決着がつく。
【場面写真】『今日、好きになりました。パタヤ編』4話ハイライト
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