見取り図、東京に新たな拠点を設立　「大阪の自宅は家賃4万円」下積み時代から大幅スケールアップ

　芸人兼YouTuberとして活躍する見取り図が東京に新たな部屋を借りたことを報告。十分なスペースを得て、今後の撮影に可能性をほのめかせた。

　大阪を本拠地として活動する見取り図が、東京を拠点に活動できるよう新たな部屋を契約したことを自身のYouTubeチャンネルで報告した。彼らはTV出演はもちろん、チームを組んでのYouTube活動など、幅広い活躍を見せている。

　今回の動画では、今後のために東京に拠点を構えるとのことで、新たに契約した部屋のルームツアーを公開した。もともと大阪に住んでいた盛山とリリーは、「東京は大阪の2.5倍の家賃がかかる」といい、慎重に物件を探していった。

　ルームツアー以前に公開された動画によると、リリーが大阪で借りている家は11平米で4万1000円とのこと。「なぜか畳ではなく平米しか教えてくれなかった」といい、とにかく狭いワンルームでの暮らしについて語った。さらに同動画で盛山とリリーはお互いの条件をすり合わせ、理想の部屋を借りる準備を進めていた。

　不動産会社には撮影で利用することを伝えているものの、担当者は大家さんに見取り図の名前を出さず、「某大手プロダクションのタレント」と伝えているとのこと。何かと撮影部屋を探しにくいYouTuberだが、芸人として活躍する彼らはスムーズに部屋を決められた模様。そして満を持して公開された新たな東京の部屋は、リノベーションが施された3LDKのマンション。電気が通っていないためまだ暗いが、万全な収納スペースや、キッチンにこだわりを持っていたリリーの要望に応える3つ口コンロなど、好条件の物件である。

　足元付近に用意された豊富な収納や、バスルームの先にある謎の１室などを見て、盛山は「トリッキーな作りやな」と語った。まだ家具などが一切ないためリリーは「どんな部屋になるか想像がつかない」と話しているが、今後家具を増やして部屋づくりを進めていき、その様子をYouTubeで公開していくとのこと。

　大阪を拠点とし長きにわたる下積みを経験した見取り図。今となっては多くの番組やYouTubeで活躍を見せ、大成功を収めている。新たに手に入れた「見取り図ハウス」の構築はもちろん、今後さらに活躍を広げより大きな拠点を構える未来も、そう遠くはないかもしれない。