『隣の恋は青く見える4』7話ーー別れた方がいい。そう決めていたはずなのに……浮気相手との“嫉妬”で気付く好きの気持ち

『隣の恋は青く見える4』7話

嫉妬で気付く“好き”の気持ち

 ホーチミンで、女子メンバーたちを惑わせていたモテ男・ユウタ。周囲が彼に惹きつけられてしまう理由は、何を考えているのか分からないミステリアスなところにあるのだと思う。サニーが、「結構シオンちゃんのこと、好きになってる?」と聞いても、「うーん」と言葉を濁し続ける。いちばんデートをしてきたシオンでさえ、おそらく彼の本当の気持ちは読めていない。

 そんなユウタにグイッと切り込んだのが、元恋人のセナだ。あまり想いを伝えてくれない彼とは、もう別れた方がいい。そう決めていたはずなのに、シオンが「好きなタイプはユウタくんです」と宣戦布告してきた時、悔しくてたまらない自分がいた。「(ユウタの)心のなかにいちばんにいる人は誰なんだろう……」。嫉妬をすることで、“好き”の気持ちに気付くこともある。

 ユウタは、「関係性としては崩したくない」と言っているが、セナはもう一度、彼の愛を信じることができるのだろうか。そして、すでに元恋人・ニアスとの別れを決めているシオンは、ユウタに告白をするはずだ。モテ男をめぐり、元恋人VS公認浮気相手の戦いが幕を開ける。

【場面写真】『隣の恋は青く見える4』7話ハイライト

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