お笑いコンビ・デンジャラスのノッチが運命の出会いを果たした。和久井健の『東京卍リベンジャーズ』の登場人物であるマイキー（佐野万次郎）が乗っている「HONDA CB250T（通称：バブ）」に試乗したのだ。

　そのバブと出会った場所は東京都荒川区・西日暮里にある旧車二輪専門店「BAN BAN（バンバン）」。先日、ノッチが夫婦でロケに行っていた際に、東京・文京区の湯島天満宮近くにある鴨鍋屋「湯島 梅園」を訪れ、女将から「BAN BAN」を紹介されたという。もちろんノッチも『東京卍リベンジャーズ』好きで興奮気味。「BAN BAN」代表取締役の馬場敏実さんは作者の和久井先生と知り合いのようで、“よりリアルな漫画にしたい”ということで同店を訪れたという。その際、お店に置いてあったバブと出会い、そのフォルムを漫画に落とし込んだそうだ。つまり原作の元になった、正真正銘本物のマイキーのバブということだ。

　そこには「マイキーのバイク」というタイトルの原画も置いてあった。ヘッドにある「KAMIKAZE」という文字もそのまま採用してある（※KAMIKAZEはBAN BANのオリジナル商品）。

　そして年が明けて1月16日にその続編がアップ。ノッチが同バイクを試乗してみることとなった。感想を聞かれたノッチは「最高でした。軽い、曲がる、停まる。そして、ブラッシュUPしてるから、より安全に乗れました！」と伝えている。足回りが強化されているので、とにかく乗り心地が良好だという。

　動画を見てると、ノッチの興奮具合も伝わってくるが、原作ファンにとってもたまらないものがあるだろう。コメント欄には「マイキーのバブ！めちゃくちゃかっこいいですね～」「まさか近所のBANBANが東リベのモデルなったバイクとは」などの声が寄せられている。

　YouTubeでは数多く、車やバイクの販売情報も動画になってアップされている。ユーザーと販売会社が出会うきっかけにもなっているが、今回はバイクファンだけでなく、原作ファンも多いに喜ぶ内容となっているだろう。もちろん、冷やかしなどはやめていただきたいところだが、この動画をきっかけに「BAN BAN」が『東京卍リベンジャーズ』ファンにとっての聖地巡礼スポットとなり得そうだ。

　また“バイクをカスタムしたい”と考えている人にとっても参考になるだろう。内容が気になる人は、ぜひ動画をチェックしてみよう。